ダブルバトル(~2月)振り返り


こんばんは、かよです。

剣盾から対戦デビューして、先月はダブルバトルを結構対戦していましたので、自分の振り返りも兼ねて、記事を書いてみました。
ほぼレンタルパーティを使用していましたので、それを使ってみての感想や、環境の変化について感じていたことなどを書いています。

初心者なので的外れなことを書いているかもしれませんし、ある程度対戦経験ある方には当たり前と思われる内容も多いかと思いますが、何か参考になるものがあれば幸いです。(長いです)

 

これまでの振り返り


シーズン1:
昨年12月末に初対戦(対戦デビュー戦。シングルも経験なし)。60戦ほどでマスターボールランクに。
そのときは嘘泣きエルフーンシルヴァディのこちらのパーティをレンタルで使用してました。

https://twitter.com/hakata_ruby/status/1210169205619748864

感想はtwitterにも書いてましたが、
・挑発、嘘泣きエルフーンが使っていて楽しい
シルヴァディは弱点が少ないので初心者でも分かりやすい(弱点の格闘もダイジェットで倒せる)

初心者ゆえの反省点としては
・あくタイプに挑発、嘘泣きは効かない(バンギラス等)。サイコフィールドのときも効かない。(いたずらごころで優先度上がっているため)
・ドラパルト(クリアボディ)とアーマーガア(ミラーアーマー)も嘘泣きで下げれない
・ウオノラゴンがエラがみを使う際には、水無効化がいないか確認する(トリトドンの特性よびみずは隣に攻撃しても吸われる)
トリックルームパーティ相手の立ち回りが分からない(ふういんしたあとどう倒していくのか)そもそもトリックルーム起動役が分からない

この時点での環境としては、エルフーンの追い風で高火力アタッカーが先手を取って戦う形と、トリックルームでそれに対抗するパーティとが多い印象でした。
トリル起動はイエッサン♀のこのゆびとまれ+ブリムオンが多かったですが、ドータクンヤレユータンデスカーン、イオルブなど様々な形があり、初見だと分からず非常につらかったです。
とりあえずコータスドサイドンが見えたら「どれがトリックルーム使うんだ・・・」と考えるようにしてました。

 


シーズン2:

1月中旬はシングルのパーティを作ってみて潜っており、月末にダブルもマスターランクに上げようと思い、参加(4日くらい)。
ドサイドンランクルス入りのこちらのスイッチトリルパを使用して50戦くらいしてマスターランクに。
http://xe132.hatenablog.jp/entry/2020/01/02/132149

スーパーボール級(ランク9)からマスターボール級まで、20戦くらいで上がれると思っていたのですが、
トリックルームを使えるパーティを使ったのが初めてだったこともあり、相手もトリルアタッカーがいるときに撃っていいのかが分からなかったり、素早さが分かってなくてトリル撃ったら相手のほうが先に攻撃してきたりといったことがあり、苦戦してました。

(感想(反省))
・耐久にしっかり振っており、耐えてほしいところで耐えてくれることが多かった。
ローブシンがきつかった。後から(2月下旬になってから)ランクルスを出せばよかったと気づいた。ただ再度試しに使ってみたところ、ローブシンにはとても強かったが、ランクルスの苦手な悪タイプの技を使うポケモンが多く、中々難しかった
・ジュラルドンにものすごく苦戦してたが、今見たらヒヒダルマのばかぢからで一撃っぽい…(ちゃんと書いてある)
※この時期(1月下旬)はエルフーン+ジュラルドンがとても多く(おそらく、このゆびとまれ+トリルとかが多かったためか)、ドラパルト、ウオノラゴンはダイドラグーンで、ヒヒダルマはダイスチルで落とされるので、いっそのこと、と思ってドサイドンから出したら、ダイマックスしてもダイソウゲンとエナジーボールを集中で浴びて落ちたりしてたので相性悪すぎでは・・・となってた。
・「ヒヒダルマ等でヘイトを集めてりゅうのまいを通したり」の部分が割と肝であることに気づいたのも1カ月くらい経ってからだった(とりあえずダイマックスしてた)
・相手のトリル読みでトリルしたら相手がトリル使わないといったことがあり、トリル返しだけで対処しようとすると痛い目みることが分かった

安定した構築を好むのであればこういう形になるのだなということが分かってよかった。基本AS(攻撃・素早さ)特化とかで考えてしまっていたが、耐久に振ることの大切さがよく分かった。

 


マスターランクでは、喰い断さんの動画で紹介していたパーティを数戦使ってました。
ダーテングパーティーは5連敗してしまい(天候管理が上手くできなかった(自分でダイロック撃って消したりしてた)のとダーテングにこだわってしまい選出が多分あんまりよくなかった)、強そうではあったが扱うのが難しいという印象でした
脱出ボタン型エルフーン+電光石火ニンフィアは使用感はよかったので、環境に刺さってそうなニンフィアを使ってみたいなと思うように。(ただ、脱出ボタンなどのギミック系は決まると楽しいが、上手く決めれなかったときのリカバリーができる技量がないと使うのは難しいと思った)

 


また、1月下旬にはガラルルーキーズという、剣盾からのポケモンのみ使用できるというダブルバトルの公式大会があり、参加してました。

こちらのレンタルパーティを使用して参加しようと思ったのですが
https://twitter.com/ronomu13/status/1220624247925510145

公式大会はレンタルパーティが使用できないようで、慌ててパーティを作って参加。数戦しましたが、ジュラルドンとセキタンザンがこんなにたくさんみれるルールはなかなかないと思うので面白かったです。
特殊レギュなのであまりやらない人も多いのかなと思ったのですが、上級プレイヤーでも色々なパーティー作って参加しているのが見れたりと面白かったです。

 

シーズン3でやってたこと


2月末にも公式大会があるというので、自分も参加してみて、そのうえで他の人の使用パーティを見たほうが面白そうと思ったので、参加しようと思いました。また、始めて2カ月くらいでどの程度いけるものなのかも気になりました。

まずはどのような構築が流行っているのかを把握しようと思い、いろいろなパーティを使いながらランクバトルに潜ることに。
最終的に290戦してました。(145勝145敗。このマッチングシステム、うまくできてるんですね…)

2月1週目(2/7~2/8頃)
こちらのパーティを使用して5連勝してマスターランクに。

・第14回新潟ポケモンオフ ダブル優勝構築 エルフアント(しょうたーるさん)
https://twitter.com/shota_ruVGC/status/1225094290121953281

その後、2月8日に行われたてんのめぐみオフという大会で2位だった方がほぼ同じパーティを使用していました(参考にしたとのツイートをされてました)

https://twitter.com/right_poke/status/1227401559434125312

当日の配信も少し見てましたが、会場の実況の方もあまりみたことがない形だったようでした。
翌日のビエラさんの動画でのコメントもみて、アイアントは安定性の面からあまり大会とかでは採用されにくいのかなという印象を受けました。
この構築は、全体技で削ってからアイアントを出してであいがしらorダイマックスというのを意識していたとのことで、そのあたりも強烈だったのかなと思います。

マスターランクに上がってからも何戦か使ってましたが、耐久力はあまりないので、削り切れない相手に負けてしまうことが多くなってしまいました。勝ち続けるには立ち回りでカバーする必要があるのかなと思いました。
とりあえず範囲技を連打していれば相手が崩れることも多くて使っていてとても楽しかったです。


2月2週目

1月のランクバトル(シーズン2)で上位の方のパーティを色々使用したりしていました。

cobaltさんのパーティ
https://twitter.com/cobalt_poke1234/status/1227056368323973122
こちらもミロアントですが、とぐろ催眠ミロカロスと耐久に振ったバークアウトウインディが採用されています。ウインディがもえつきるを採用していたのも面白いと思いました。
(以前ウインディを使ったときに地面や岩技がつらかったので属性を変えれるの面白そうだなとは思ってたけど、実際に採用しているのはこの記事で初めて見ました。最初使ったときは1回しかほのお技が使えなくて不便だなとも思いましたが、他の方が使ってるのを見て、一度引っ込めるともう1度使えるようになるということが分かって、ウィンディのいかくと相性がよいと思いました)

バークアウトウインディもとぐろ催眠ミロカロスバイバニラ入りのパーティもこの時期(2月上旬くらい)によく見かけたので、その特徴がよく分かってよかったです。

残し方を間違えると火力不足に陥ってしまい、使いこなすのは難しそうでしたが、上位にいくような方はこういう確実に詰ませられる盤面を作れる構築を好むのかもしれないなという印象を受けました。
(この後問題のツイートを見かけてしまったときは少し残念に思いましたが、その翌日このパーティを使用した中国の方と当たったので(負けた)、中国の方にも広く知られることになったのかなと思います。twitterポケモンは、海を越えて繋がっているのだな…と身が引きしまる思いがした一件でした。そして2月ランクで2ロム1桁順位を達成は本当にすごい…)


エモンガ大統領さんのパーティ
https://twitter.com/kuri_noko/status/1223641925690937344

ロトムトゲキッスの相性補完が優れていることに着目して、サイドチェンジも使いながら戦うパーティ。自分で使うサイドチェンジは楽しい。
記事の選出のところで得意な相手、苦手な相手が分かりやすいのでよかった。


・ひろきんぐさんのパーティ
https://twitter.com/_Liberty_Note/status/1226118798941405184
こちらもミロカロスが入っていますが、こだわりメガネ型。ゴリランダーが採用されているのが気になったのですが、ねこだましトリックルームのサポートとのこと。ばかぢからバンギラスがとても強かったです。
トリル撃たずにバンドリキッスでごり押ししようとしてしまいあまり勝てなかったのですが、もっと積極的にトリルを押していってよかったのかもしれません。(相手に遅いポケモンが見えるとトリルが押せなかった…)

 


その後は、喰い断さんの動画で紹介してたパーティをいくつか使ってみてました。

キュウコンチェリム
みにがっささんのキュウコンチェリムパーティを使用。
とにかくチェリムがかわいい。チェリムがみれるだけでダブルバトルやる意義があると思います。そして特性フラワーギフトで特防だけでなく攻撃も上がることに使ってから初めて気づきました(そりゃあ強いわけですね・・・)
この時期流行っていたローブシンも初めて使いましたが、チェリムがいることもあって恐ろしく強かったです。
楽しすぎて20戦くらいしてましたが、構築診断の対戦と同じようにバイバニラ入りにやはり苦戦してました。あとやどりぎのタネがやっぱり外れる。とはいえ、チェリムの強さが分かるには十分でした。
(同じ動画で紹介されてたミササギさんの方はチェリムじゃなくてアマージョでもいいかも、とのコメントがあったので、アマージョ入りを待つことに。)

・エルフリザ+バンドリ
さくらさんのパーティ。パッチラゴンにこうかくレンズを持たせているあたり、手堅い動きを好むパーティだと思った。実際難しく(多分選出が上手くいってない。あとローブシンの対処が分からなかった)、このパーティをうまく使えるくらいになればかなりの実力だろうなと思いました。

構築記事もアップされており、読んでみてまた使ってみようかなと思いましたが
https://app-date.net/psuedo_whimsizard/

パッチラゴン
水や飛行のついでに電気等倍の遅い奴らと物理全般をフワッと見る。

(略)

ウオノラゴン
炎や地面のついでに水等倍のやつらをフワッと見る。

(略)

 

この感覚が私に足りない部分だなぁと痛感しました。これが分かれば選出で悩まないで済むのでしょうが…。

(○○を大事にしないといけない、とかの判断も苦手で、動画をみたりして自分も選出を考えてみたり、といったことをしたりはしているのですが、このあたりはやはり知識(経験)がものをいうのかなとも思います。)


アマージョパーティ
ミササギさんのパーティtwitterにも書いてましたがこの時期(2月中旬頃)はねこだましいたずらごころもちのオーロンゲ(電磁波・こわいかお・うそなき)、ヤミラミ(トリック・さきおくり)などがとても多く、いわゆるスタンダードなパーティではものすごく苦労していたのですが、
それらをすべて無効化できるアマージョが、とても強かった。

また、こちらはトリックルームパーティなのですが、先発のヒヒダルマがほぼ必ず1ターン目に落とされるので、安全にトリルを決めれる&後続をスムーズに出すことができて、基本選出もほぼ固定のため初心者でもとても分かりやすかったです。
(どうしても「倒されないように」という動きをしてしまいがちなのですが、この構築を使って初めて、「倒されてもよい」(むしろ倒してほしい)というプレイができるようになりました。)

幸いにも、ミササギさんから直接アドバイスをいただけたので(エルフーンとかで挑発されそうなときはオーロンゲ+シャンデラにしてエルフーンねこだましを撃つとよい等)、その後も使ってみたのですが、ダルマほどの圧力がないので、ほぼローブシン頼みになってしまうのが難しく…

また、初手ダイマックスしてくるトゲキッスの対処が上手くいかないことが多く(ちょうどTwitterでも話題になってましたね)、ダルマでうかつに殴って弱点保険を起動させてしまったりしていましたが、ほおっておいてエアスラッシュとか撃たれるとひるみも怖く、またダイサンダーで落とそうにもサイドチェンジとかが入って倒せず、といったことが何度かありました。

2ケタ順位にいくポテンシャルはあるようなので、そのあたりはプレイングで対処できるところなのだと思うのですが、あまりにローブシンが流行っていたため(リバティノートさんの集計でも使用率25%強)、一時的に(ちょうどincのころには)対策されてくるだろうと思い、使い続けるのはつらそうと思ってました。実際、ブリムオンやイエッサンピン差しなどをちらほらみかけるようになってきていました。

ローブシンの代わりに何かほかのを入れることも考えましたが、同じくらいの耐久とパワーがあるのがドサイドンくらいしか思いつかず、ドサイドンローブシンがつらいのはよく分かっていたので、環境が落ち着いたころにまた使ってみたいなという感じで考えてました。

ただ、他の構築を使うといたずらごころ持ちが辛すぎて戻りたくなる・・・

なお、この構築と同様の形でミササギさんは2月も2桁順位を達成されたようで、素晴らしいですね。

https://www.youtube.com/watch?v=EVOeq77N4tg&feature=youtu.be

動画の中で、このパーティの基本選出の強さ、という話がありましたが、トリル要員の隣に荒らせる要員を並べるという形は
incで予選突破されたカ・エールさんのパーティサマヨールダイマックスミロカロス)や、キヌガワさんのパーティニャオニクスダイマックスドラパルト)
でも取り入れられていた形であり、非常に強力なものであることが再度感じられました。

このあたりは喰い断さんの動画でみた、
トリックルームを撃てるポケモンがいるだけで圧がある」といった話からさらに踏み込んだ形かと思います。

ほかにも、喰い断さん動画は耐久を揃えるという話(繰り出し回数)など、とても参考になる話が多いのでありがたいです(このクオリティで毎日更新はほんとうにすごい)



2月下旬

2/21~2/23にかけて行われた2020 Oceania International Championshipという大会が話題になっており、
incに参加される方も参考にするだろうと思いました。

https://twitter.com/VGCVictoryRoad/status/1231429320654163969

ここで非常に多いのが、バンドリドラパキッス+水ロトムウインディという並びでした。

てんのめぐみオフでも非常に人気の並びであり、今のダブルバトルのスタンダードともいえる構築だと思うのですが、
この並びはあまりランクバトルでは(少なくとも私の潜っているランク帯では)見かけないため、その強さを知る機会がなかなかありませんでした。

どうしたものかと思っていたところ、知り合いのもみじさんがたまたまバンドリドラパキッスというツイートをしていたので、唐突に聞いてみることに。(ホントすみません…)

するととても分かりやすく教えてくださりました。
・能力が非常に高く、素早いポケモンが揃っているので最初に出せる2体の並びや多様な動かし方ができる点が魅力
・すなかきですばやさ2倍になったドリュウズのダイスチルダイアースで防御特防を上げる動きや、ドリュウズトゲキッスで剣の舞この指とまれしてからドリュウズがダイ技うつのも強い

さらに、ドラパルトをなんとか対応できれば水ロトムとかが残りのバンドリキッスに強いので最近は先の4体に加えてロトムがよく入ってたりするとのこと。
ついでにいくつか参考になるパーティも教えてくださいました。(本当にありがとうございます)

・Paul Chuaさんのパーティ
https://liberty-note.com/2020/02/07/swsh-double-season2-17th/
非常にベーシックなパーティという感じで、とても安定感を感じました。
さすがに有名なパーティのようで、ギャラドスが挑発持ちなのが読まれていたりしましたが、それでもとても地に足がついた戦い方ができるパーティだと思いました。
選出の仕方がとても丁寧に書かれており、非常に参考になりました。

・じーんさんのパーティ
https://liberty-note.com/2020/02/26/swsh-double-season2-4th/
教えていただいた時点ではこの記事はアップされていなかったのですが、
ドリュウズが剣の舞をしてダイマックスをする、という構築の参考になりました。

こうしてみてみると、バンドリキッスまではシンプルに決まるが、ドラパルトは色々考慮した結果最終的に補完として入る、という印象を受け、興味深かったです。


incでは、多くのプレイヤーが上記のようなパーティへ対抗できる手段を盛り込んでいることが想定されたため、
そのうえで、環境に多いローブシンエルフーン+ジュラルドン、リザードンねこだまし持ちとそれらの対策で出てくるポケモンを見据えたパーティを使いたいと思い、パーティを考えてました。
警戒しなきゃないパーティについては、キヌガワさんのまとめ記事を見て考えたりしてました。
自分では見たことがない並びもあり、こういうまとめはとてもありがたかったです
https://twitter.com/kinurincipall/status/1228694631883259904

・・・とはいったものの、何を使えばいいのか、見当もつきませんでした。

なお、自分もバンドリドラパキッスを使う、という選択肢はありませんでした。多くの構築で対策されていそうなことと、同型と当たったときの対処の想定が必須であり、同じことをする上級者にはおそらく勝てないと思ったからです。

※実際、SNOWさんがタイプ分けして各タイプごとに対策を考えるといったことをされていて(記事にまとめてくださる方がいるのはとてもありがたいです)、こういったレベルで事前に考えておく、というのは時間的にも実力的にも私には難しいと思っていました

https://twitter.com/BlueYossi/status/1234433340930789377

 

どうしたものかと悩んでいたところ、以下の記事を見つけました。

https://twitter.com/nico_chelloo/status/1211892711587889152

シーズン1の構築記事ですが、バンドリ、バークアウトウインディローブシンに悩んでできたパーティとのことで、ちょうど上記への対抗として使えるのではないかと思いました。
ただ、ほとんどランクバトルでは見かけない構成のため、シーズン1ではどうだったのかを誰かに聞いてみたかったのですが、こういうときにダブルバトルについて気軽に聞ける相手がいなかったため、(深夜2時くらいに)もみじさんに聞いてみることに(ホントすみません…)
その結果
・シーズン1では時々ウォーグルヒヒダルマミロカロスを見かけた程度
 (今だったらバイバニラミロカロストゲキッスならそれなりに見る)
ウォーグルはドラパキッスに対しては強めな動きはできるがバンドリが厄介
・バンドリだったらウォーグルミロカロスが強そうで、ドリュウズキッスやロトムキッスならユキノオーウォーグルで行けそうだが、相手の選出によってこちらの強い初手2匹が変わってしまう所が弱いな~と思う
・ふぶきが通りやすい構築にはeasy winできそうなのは強い
・バンギの枠がやや怪しい点と、サニーゴは今ならトゲキッス(ピッピ)になるかなといった感じです

と大変参考になるコメントをいただきました。(本当にありがとうございます)
さらには、バンドリドラパキッス+水ロトム+バークアウトウィンディのパーティも見せてくれました(じーんさんのパーティを参考にしたようなパーティで、水ロトムにも悪だくみを積んでおり、ドリュウズorロトムの2軸で動けるようになってました。その他色々工夫が凝らしてあって面白い…)

ただ、そのコメントをもとに反映させるだけのパーティも思い浮かばず、この時点でinc2日前であるため、慌ててパーティを作り、なんとか前日の深夜2時くらいに完成させたのですが、ランクバトルで試運転したところ5連敗。

ウォーグルが耐久が低いため上から殴られるととても弱いこと
ウォーグル自体もダイジェットとダイナックルしか撃てる技がなく、ダイスチルやダイアースで補強するといった動きはできないこと(私が今まで使ったことがあるパーティと立ち回りが違いすぎる)
リザードンへの対策技(ダイロック、ダイサンダー)でウォーグルが簡単に対処されてしまうこと
・雷技を受けれるのがユキノオーくらいしかいないこと(受けだししてしまうとタスキの意味があまりなくなってしまう)
サニーゴも、ダイホロウ等のサマヨールの弱点を突く技で大ダメージを受けてしまう。また、かちき・まけんき相手にちからをすいとるが撃てないため、サマヨールより積極的に採用する理由が薄い
(相手のカビゴンダイマックスターンをすべて枯らしたりするほどのポテンシャルはあったのですが…)

といったあたりが問題に感じ、このままでは厳しいと判断。

ただ、水ロトムにつよいユキノオーが本当に強く、ミロカロスとのダブルふぶきも想像どおりの強力な火力だったため、なんとかこれを活かせないかと思いました。

いろいろ記事を読み漁って、過去に見たこちらのパーティだとそれが生かせそうと感じ、バイバニラユキノオーにして、ほぼそのまま採用することに。
https://twitter.com/_Liberty_Note/status/1224665623268970496

 

【inc使用パーティ】

f:id:howaitodo:20200308115456j:plain

上のウォーグルユキノオーのような圧力とは違いますが、
記事の選出と立ち回りの部分の想定が、メジャーな対策がほとんどできていると思い、この形にして本当に動きやすかったです。
(平日3日で10体くらい育成する羽目になりましたが・・・)

特に、対バンドリでドリュウズにあまえる、ダイスチルを集中→ドリュウズの弱点保険起動で制圧、という動きが本当に強く、対バンドリはほとんど負けることがありませんでした。

変えた部分としては

バイバニラf:id:howaitodo:20200308185029p:plain → ユキノオーf:id:howaitodo:20200308184804p:plain

火力と素早さでは劣るが、水・電気を半減できる点と草技が撃てる点(ドサイドントリトドンにも打点がもてる)、タスキ持ちの読まれにくさ(タスキ持ちのバイバニラはかなり流行っていた)からユキノオーを使ってみたいと思いました。

なお、バイバニラは集中して狙われるのを見越してバイバニラに守るを採用した方もいたようで(→)この発想にいたらなかったのはもったいなかったかもしれません…。

エルフーンf:id:howaitodo:20200308185017p:plain の まもる → エナジーボール

ムーンフォースだけだとかちきを発動してしまう可能性があるミロカロス相手に撃ちづらい場面が多かったのと、ユキノオーが出しづらい場面での草打点を確保するため採用しました。ねこだまし+ダイジェットで上を取られてしまうことを考えると守るは強いため、使ってみても一長一短だなと思いました。


・ドラパルトf:id:howaitodo:20200121201338p:plainの ゴーストダイブ → サイコファング

かちき・まけんき持ちが結構多く、ダイドラグーンとダイホロウが撃ちにくい場面が割とあると思い、ローブシン対策&いたずらごころ電磁波・先送り、壁貼りに対抗するべく採用を試みました。
サイコフィールドによりマッハパンチ等の先制技によるタスキ潰しを阻止できたりはしますが、こちらのあまえるとこおりのつぶても通らなくなる点はあまりかみ合ってないです(あまえるは一度やらかした)
あと、ドラゴン・エスパー・はがねという技構成では、どれもドリュウズに半減となってしまう点は盲点でした。
使い勝手は悪くなかったですが、強いかといわれるとあくまでピンポイント対策、という感じで、安心感を買っている感じでした。あと壁は割ってもまた貼りなおされました…。(エスパー技はオーロンゲに効かないので隣を殴るしかない。)

【inc感想】

・想像以上にガチトリパが多かった。トリルを決めるのが前提のパーティはこういう大会では少ないだろうと思ったのですが、甘かったです。
このパーティの最遅トゲキッスのおさきにどうぞではコータスやブリムオンの先手は取れないため(このゆびとまれにしてれば守れた場面も何度かあった)トゲキッスの怯み頼みになってしまいました。(逆に3回ひるませてトリル阻止したことも・・・)
ドサイドンではなくギガイアスにも2回ほど当たりました。(これも、おさきにどうぞで先に攻撃できない)

・ダブルではあまり見かけたことがなかったナットレイやアーマーガアと何度かあたり、つらかった。ドヒドイデとかもいて、普段シングルやってる方なのだろうかとも思った。
・相性では悪くないはずのミロカロストリトドンに自己再生されたり、エルレイドにドレインパンチ撃たれて詰まされるといったことが何度かあった。

・ねっぷうを撃ってくるトゲキッスウインディが割といてつらかった

そんなわけで、incでは23勝22敗(最高1571最終1513)。

環境としてはやはりバンドリドラパキッスをベースにしたようなパーティが多くみられ、大きく環境から外れてはなかったと思うのですが、トリルへの対処と詰め筋の甘さとが出てしまったかなと思いました。

とはいえ、水ロトムの対処にいれたユキノオーは本当に活躍してくれたので、その点はよかったです。(ただミロカロスが甚大な被害を受けることが多かったので、守るいれて珠持たせるとかでもよかったかもしれないです(火力が足りるかは分かりませんが・・・))

 

振り返りだけで一週間くらいかかってしまい、すでに環境もずいぶん変わっているようなので把握するのも時間がかかりそうですが、時間をみつけてはまた対戦してみたいなと思います。ポケモンは色んな方が積極的に情報を公開してくださってるので、活用しないともったいないと思い、このような形で書いてみました。
思っていたより大分長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方もありがとうございました。