2023.1.28 第25回東北ポケモンオフ

2023年1月28日に行われた第25回「東北ポケモンオフ」(→ )に参加してきました。
主催のかなたさん、運営のゆうさん、雨後さん、はんそでさん、ありがとうございます。参加者の皆さまもお疲れ様でした。

私は以前剣盾のときに一度参加させていただいたことがあったのですが、そのときにお話しした参加者の一人がその後の公式全国予選でト〇行為を行ったことが判明してものすごくショックを受けたという出来事があり、苦い思い出になってしまっていました。(もちろんオフ自体や他の参加者とは1mmも関係ないところで起きた出来事だと認識していますが、お話し聞いて真剣にポケモン対戦に取り組んでいる方なのだなと思っていただけに余計にショックでした。)・・・が、参加を迷っていたのも吹き飛ぶくらい本当に楽しい1日を過ごすことができ、参加してよかったなと思いました。

少しでも楽しかったのが伝わればと思いオフレポのようなものを書いてみましたので、とりとめのない文章ですが、読んでいただければ幸いです。(長いです)

会場へ

このオフの数日前には全国的に寒波が押し寄せ、仙台の街中にもまだ雪が残っているような状態でした。会場につき受付を済ませくじ代わりのポケモンカードを引くとシードラのカード。水ブロックとのことです。4つのブロックに分かれるようで、8~9人ずつになるはずなのですが水ブロックにはまだ3人くらいしかおらず、他の方の到着を待つ形に。

少しするとkouさんがいらっしゃって、朝ごはん食べながら流音さんとお話しされてました。テラスタルダイマックスよりずっと面白い、とおっしゃってました。

その後何名かいらっしゃって、ルール説明や自己紹介の時間がありました。ルール説明の際には以前東北オフを運営されてたというだだぢぢさんが補足のような形で質問を挟んだりしていました。今回はダメージ計算ツールの使用は禁止とのことです。あと、台パンとか過度ないかくも禁止事項として挙げられてました。

予選(水ブロック())

ルールはシリーズ1(パラドックス・準伝説なし)のダブルバトルです。

 

こちらの使用構築:     

シーズン1最終2位のゆずさんが公開されてた構築(→)を少し変えながら使っていました。の並びが強く、裏から を出していくのが使いやすかったのでこの構築にしました。アーマーキャノンを使いこなせなかったのとワイドガード入れてないと雑に範囲技を撃たれることが多かったので、ワイドガードを入れてました。

 

※対戦相手の方にご了承いただけたため、パーティを掲載させていただいてます

1戦目 vs まくろさん(       

まくろさんは今回初参加で東北にお住まいとのこと。トレーナーアイコンがコレクレーの顔のアップになっててかわいかったです。

イルカマン入りなのでおそらくくだけるよろいのグレンアルマで、さっそく被ってしまったようです。
初手はお相手がグレンアルマ+ガブリアス、こちらがグレンアルマ+ニンフィアのため、お互いワイドガード+範囲技(じしん、ハイパーボイス)を選択。
まくろさん「気まずいですね・・・」

次ターン、グレンアルマに悪テラスタルを切って弱点保険&くだけるよろいで加速して、ガブリアスを倒そうとします。耐えられて焦りますが、じだんだとアーマーキャノンがニンフィアにとんでおり、なんとか耐えます。次ターンにアルマでガブリアスを落としてヤミカラスを交代で出しつつおいかぜ。そのままニンフィアボーマンダとワンパンして、裏から出したコノヨザルで相手のグレンアルマを倒して勝利!


なお、まくろさんは実況者対抗のドラフト杯という大会にも参加されていたようで(→)、オフで計7戦(+フレ戦)した後に夜に配信されてたみたいです。カロリーの高い対戦が多いと思うのですが、バイタリティすごすぎる・・


2戦目 vs ジリさん(   

ジリさんも今回初参加とのこと。東北でのオフだから参加したって方が今回多そうに感じたので、こうやって開催してくださるのはありがたいですね。

お相手の初手はサザンドラモロバレル。この並びは・・・きあいだめサザンドラ!?
こちらはヤミカラスニンフィアで出しており、おいかぜ+ハイパーボイスから入りましたが、お相手はサザンドラを守りつつニンフィアをきのこのほうしで眠らせてきます。薄々そんな気はしていたのですが、ちょっと軽率だったかもしれません。ヤミカラスにちょうはつを覚えさせていなかったのですが、こういう場面で欲しくなるんですね。
次ターン、いかりのこなをしつつサザンドラにきあいだめを使われてしまいます。
ヤミカラスを温存しておいて2回目のおいかぜを使えるほうがよいかなと思いサーフゴーに引きましたが、サザンドラが炎テラスをしつつねっぷうを撃っており、出落ちしてしてしまいます。ニンフィアは最速で起きてくれたものの、ダメージは微々たるもの。裏から出したグレンアルマでモロバレルは倒したものの、イッカネズミが出てきて、そのままサザンドラが止まらず負けでした。
試合後に聞いたのですが、レンタルパーティだったとのこと。きあいだめサザンドラのパーティは1つしか知らなかったので、気づきませんでした・・


3戦目 vs やばすこさん(      

やばすこさんも初参加とのことですが、4~6世代初期くらいまで対戦をされてて、関東でローテのオフにも参加されていたりしたとのこと。ローテでとても強いカイリキーが好きなのだと名札を見せてくださいました。(申込時に好きなポケモンを書く欄があるのですが、雨後さんが名札に印刷してくださっているみたいです)

パーティの方はいかにもトリックルームを使いそうな並びです。お相手の初手はグレンアルマ+ブリムオンで、こちらはグレンアルマ+ニンフィア。弱点保険アシストパワーでもブリムオン落とせなさそう・・・というかタスキっぽいと思い、ワイドガードハイパーボイスを選択しましたが、シャドーボールとか飛んでくるかも??と思い念のため悪テラスタルも使います。
お相手はワイドフォース(単体)をニンフィアに撃ちつつ、トリックルーム。次ターンはブリムオンがマジカルシャインかな?と思いワイドガードを使おうとしますが、単体攻撃技何があったっけ・・・?などと悩んでいるうちに時間切れになってしまい、マジカルシャインでグレンアルマが落ちてしまいます。初手のテラスタルがイマイチだったかもしれません。トリルターンが残ってるのにコータスも出てきてお手上げでした。

 

お昼

コンビニから戻ってくると、水ブロックの人が出払っていたので、隣のきんにくさんと36ra1(サムライ)さんがいらっしゃるテーブルにお邪魔しました。きんにくさんは参加申し込み時のコメントに「塩釜の新鮮なヘイラッシャを持ち込みます」と書かれてたのですが、寿司構築を持ってきたとのことでした。「残り5試合だから100分か・・・」と試合時間MAX想定されてて面白かったです。36ra1(サムライ)さんは関東在住のようで前日くらいから仙台にいらしてたとのこと。switchのドックとかディスプレイとか色々置いてあって専用席みたいになってました。

水ブロックのテーブルに戻ると流音さんともう1人、ソラさんがいらっしゃいました。実は昨年仙台で行われたシングルのオフに観戦に行ったときに、フレンド対戦でモルペコがダイマックスして3タテしている衝撃の場面を目撃してしており(代理とはいえ流音さんが負けてました)、そのモルペコ使いがソラさんだったので印象に残っていました。その後も関西?のオフの決勝でユキメノコを使って優勝されていたり(→)したので、東北で熱いトレーナーと(私の中では)話題になっています。ダブルも強いようなのですが、この日はちょっと不調だったようです。ソラさんが苦戦するとは一体どんな面子が集まっているのか・・・?と隣の炎ブロックの様子を見に行き、近くにいた方々と少しお話ししさせていただきました。

・くれいもあさん
 エムリットタブンネのぬいぐるみを持っていらっしゃいました。事前に参加者のtwitterを見ていたときに見覚えのあるアイコンだったのですが、令和トリプル勢とのこと。以前エムリットを活躍させたい、というトリプルのバトルビデオ(→)が投稿されているのを見たことがあり、エムリットを使った構築を全然見たことがなかったためどんな方なんだろう~と見ていたのが印象に残ってました。東北在住とのことです。この日はトリプルやる人いなさそうと3DSは持ってきていなかったとのことですが、東北オフには元トリプル勢もいらっしゃるようなので、もしかしたらワンチャンあるかも・・・?(ちなみに私もどうしてもトリプルやりたくて一昨年ORAS買ってきて1年くらいしてようやく対戦できたのですが、レジギガスにひたすらにぎりつぶされた試合が動画に上がってて視聴者からはチルタリスがシャリにしか見えなくなった、チルシャリスwwみたいなネタにされたり(寿司だけに)してました)

・ぴっぴ選手さん
 パッと見20代前半くらいの方かなという印象を受けたのですが、バトレボや2009年の店舗予選などのころにも少し対戦をされていたとのこと。以前にも東北オフに参加されてたようなのですが、最近復帰されたとのことでした。

・けりゅさん
 東北オフは初参加ですが、富山オフに参加されているとのこと。早朝から車でいらっしゃったそうです。富山オフも歴史が長いようで、けりゅさんは参加するようになったのがここ2年くらいなのでまだまだ新参なのだとおっしゃってました。富山オフの方々はすごく気さくで話しやすい印象の方ばかりだったので、近場なら参加し得だろうなぁと思いました。

・Lumieさん
 Lumieさんも初参加とのこと。2018年の世界大会の動画をご友人と一緒に見て、「なんだこれは、面白い!」となって翌日に当時の最新作のUSUMを買ってきたそうです。ご友人はシングルの方らしく、基本的なことだけ教えたら後は頑張って、という感じだったそうで、私も少し似たようなところがあったので(私はそのままシングルのオフにも出てシングルも面白い!となったのですが)すごく共感してしまいました。

・こ さん
 準々決勝の後くらいにお話ししたのですが、東北オフは初参加ですが、BWの頃?には北海道でシングルのオフに参加されてたとのことでした。SVで久々に復帰されたようなのですが、予選で8戦全勝されてました。パーモット入りの寿司構築を使われてて、パモのぬいぐるみを持っていらっしゃいました。

参加者全員とはとてもお話しできなかったのですが、こんなにも境遇も異なる方々が一堂に会してダブルバトルをやってるのはとても素敵だなと思いました。本当に、お話し聞けてよかったし、参加してよかったなと思いました。

 

4戦目 vs 流音さん(     )

スター団のメロコが好きとツイートされてましたが、メロコのトレーナーカードとアイコンになってました。

初手はこちらがグレンアルマ+ニンフィア、お相手がサーフゴー+ウルガモス。ランク2桁にものせていらっしゃるようなので、グレンアルマの悪テラス弱点保険起動はバレバレだろうと思い、(ねっぷうでサーフゴーが落ちたりアシストパワーでウルガモスが落ちるため)さすがにいかりのこなから入るはず。とワイドガードハイパーボイスから入ったのですが、まさかのシャドーボール→グレンアルマで倒されてしまいます。しかもウルガモスニンフィア方向にギガドレインニンフィアは炎テラスもいるので、水テラス一点読みのこの行動は、私が参考にさせていただいたゆずさんの構築もご存知なのだと思いますが、悪テラスグレンアルマを完全に無視されるとは思いませんでした。ただ、おそらく初手の行動の意図としては、ニンフィアの水テラスを一番警戒したということ。ということは裏を返せば水テラスのニンフィアがきついはず・・・!ということで裏から出したヤミカラスでおいかぜをしながらニンフィアの水テラバーストをウルガモスに。7~8割削れます。一方その間にサーフゴーが引っ込みヘイラッシャが出てきて、ヤミカラスが落とされます。こちらはコノヨザルを出して、ビルドアップ。なんだかじわれが飛んできたりしてましたが、ドレインパンチハイパーボイスでヘイラッシャとウルガモスを落とせました。お相手の裏からサーフゴーとカイリュー。飛行テラスタルでコノヨザルが飛ぶかな・・と思いきや、テラスタルは切らず、ドラゴンクローでニンフィアが落とされます。こちらはサーフゴーを落とすものの、その前にシャドーボールでコノヨザルのオボンのみも消費してしまいます。

次ターン、HP満タンのカイリューvs削れたコノヨザル。こちらのほうがはやく動き、ドレインパンチでマルチスケイルを削り、お相手のドラゴンクロー・・・ぎりぎり耐えます!しんそくもきかないしふんどのこぶしの威力上がってるのでこれは勝った!?と思っていたのですが、ここでお相手がテラスタル。まさか・・・!?

・・・絶望のノーマルテラスタルでした。ふんどのこぶしが無効化され、敗北。

飛行テラスタルを切らなかった時点でノーマルテラスタルの可能性が高かったのに、考えが至らなかったのは甘かったです。とはいえ、気づいたとしてもドレインパンチを押せたかは怪しいですが、相手の表情から読み取るとかもできたと思うので(そういえば何かに気づいたような表情をしてたような気も・・・)悔いの残る試合になってしまいました。

 

5戦目 vs エグゼさん(    

エグゼさんも今回初参加ですが、富山オフのスタッフをされているとのこと。
がれきんさん、まーちゃんさん、けりゅさんと今回富山オフの方々が初参加のようでした。(主催のかなたさんが富山オフに参加されたりしていたようなので、そのあたりの繋がりなのかなと思います)

こちらは初手グレンアルマ+ニンフィア、お相手はファイアローサザンドラ

グレンアルマの弱点保険を起動してファイアローを攻撃。ファイアローが飛行テラスタルをしてきてニンフィアブレイブバードを撃たれましたが、耐久がっつりめだったので耐えてくれました。(見落としてたのですが持ち物がいのちのたまだったようで、H振りくらいなら落ちてたようです、危なかった・・。)サザンドラはバークアウト。倒れたファイアローの裏からイッカネズミが出てきて、おいかぜパーティなのでアタッカーかなと思いアシストパワー。イッカネズミは守り、隣がバークアウト。C±0のアシストパワー(威力100)でイッカネズミ落ちるかな・・?なんだか足りない気がしたので、ニンフィアでんこうせっかでくだけるよろいを発動させて撃ったところ、落とせました。が、あくのはどうでこちらのニンフィアも落ちます。お相手はサーフゴー、こちらはヤミカラスを出し、おいかぜ+まもるで様子見したところ、バークアウト+シャドーボール(グレンアルマ方向)だったため、ねっぷう+イカサマでサーフゴーを落とします(ねっぷうだけなら耐えてたのでここも危なかった)。残ったサザンドラをコノヨザルで倒して勝利。おいかぜ切れたのにコノヨザルが先に動いたので、遅いんですね、などと言ってしまいましたが「いや・・(そちらのこごかぜ)」と言われて自分でこごえるかぜを撃ってたのを思い出しました。

エグゼさんが試合後に振り返りをされてて、初手はテラスタル切る必要なかったな、とかイッカネズミを落としたところのでんこうせっかに気づいてなかったとのことでした。あとからダメージ計算したらやはり威力100アシストパワーでは落ちないため、全体的に冴えていたなと思いました。2勝目!!


6戦目 vs かなたさん(    

主催で前回優勝のかなたさんとの対戦。すでに予選が全試合終わったというセツナさんがかなたさんの後ろで観戦されてました。
初手はルガルガンバンギラスでくると思っていたのですが、ルガルガンウルガモスと少し意外な並びでした。
こちらはグレンアルマ+ニンフィア。さすがに弱保グレンアルマはケアされると思うのでウルガモスでいかりのこなかバンギラスに引くかしてくるだろうと思い、ワイドガードハイパーボイスから入ったところ、いわなだれちょうのまいちょうのまい??流音さん戦といい、初手弱保起動を切った動きをされてしまい困惑します。(パーティーを公開されてましたが(→)、いかりのこなは入ってなかったみたいです。また、後から、ワイドガードなどで防がれる間に殴れるアタッカーが欲しいという理由でウルガモスを採用したとのお話しも聞きました)
次ターン、グレンアルマにテラスタルを切り弱点保険を起動しルガルガンにアシストパワーを撃ちますが、守られてしまいます。ウルガモスのねっぷうでグレンアルマのHPもわずかに。
そのため、次ターンはアルマを守りつつニンフィアハイパーボイス。お相手は積んだウルガモスを引っ込めてバンギラスを出しつついわなだれでしたが、ニンフィアも避けてルガルガンを倒します。
裏から出てきたのはカイリューしんそくでグレンアルマは落ちそうで、ニンフィアは落ちるか微妙なHP。とりあえずニンフィアを守りながらグレンアルマを動かしたらグレンアルマ方向にしんそく。ただし、飛行テラスタルを切っています。フェアリー弱点を消したようです。
裏からヤミカラスを出し、おいかぜ。ニンフィアをコノヨザルに引いてしんそくをかわすものの、いわなだれヤミカラスが落ちてしまいます。裏から再度ニンフィアを出し、守るか悩みますが、動かしたところしんそくで落ちてしまいます。コノヨザル方向のテラバーストもあるかと思ったのですが、次ターンカイリューを引っ込めていたので、こだわりアイテムだったようです。コノヨザル1体で3体は倒せず、敗北。

試合後、コノヨザルを初手で出されるほうがきつかった、とおっしゃってたのですが、出しづらかった理由を思い出したところ、しょっちゅう飛行テラスタルバンギラスにワンパンされてたからでした(かなたさんは初手バンギのテラスは弱い動きと思っていたようでした)

 

7戦目 vs kouさん(      )

アイコンのピカチュウもかわいいのですが、switchケースもピカチュウイーブイでかわいかったです。
ウルガモスが見えており、かなたさん、流音さんとの試合が頭をよぎったことと、経験的にキョジオーンがかなり出されるため、ヤミカラス+サーフゴーを初手で出して、ウルガモスを先に倒すプランを取ることにしました。正直、前の2戦がなかったら、この出し方はしてなかったと思います。お相手の初手はマスカーニャウルガモスウルガモスが引っ込みますが、出てきたのはカイリュー。サーフゴーで鋼テラスタルを切りつつ、はたきおとすを受け、カイリューに2回攻撃を入れ倒すことができます。裏からキョジオーンが出てきたため一度サーフゴーを引っ込めグレンアルマを出したところ、そこにはたきおとすがとんできてHP残り僅かに。しかし、くだけるよろい&弱点保険が発動でき、相手のキョジオーンが毒テラスタルを切っていたため、圧力をかけれる形に。1ターン守るで様子見をしたところ(キョジオーンも守る)、マスカーニャはトリックフラワーを使っていたためふいうちはなさそう。そのためキョジオーン方向にアシストパワー。交換先のウルガモスが落ち、マスカーニャの攻撃でグレンアルマが落ちます。その後マスカーニャを倒したい私vs2連守るを決めるkouさんの攻防があり、ワイドガード読みのニンフィアのテラバーストが通ってマスカーニャを落とすことに成功します。キョジオーンvsHPの削れた3体。毒テラスのためハイパーボイス+イカサマでも1/4くらいしか入りません。堅すぎる・・。頼みの綱のサーフゴーですが、ゴールドラッシュ2発耐えそうなオーラが出てたので10万ボルトを撃ったのですが、くろいきりゴールドラッシュ連打でいいじゃん!と気付いたのはメガネでこだわったあと(※メガネを持ってると思い込んでましたが、読み返したら初手ではたき落されてることに気づきました)。しおづけを受けサーフゴーを引っ込めますが、あと1回しおづけを受けたらやられそうなHPに。ヤミカラスも耐えるか心もとなく、これはやらかしたかも・・

とにかくイカサマとハイパーボイスを連打。一方、まもると再生をはさみつつしおづけを撃ってくるkouさん。ニンフィアがしおづけを受け、サーフゴーに引っ込めるのが読みやすい盤面。しかし相手も回復せずに攻撃を受けてゴールドラッシュ圏内に押し込まれるのはイヤだろうと思い切って交換したところ無事サーフゴーを着地させることができ、ゴールドラッシュ→くろいきりゴールドラッシュで倒し切れました。(くろいきり)あったのかぁ~あるよなぁ・・とうなだれるkouさん。辛くも3勝目でした。

 

ということで予選終了。
5-2のかなたさん、流音さんの予選抜けが確定し、4-3でkouさん、エグゼさん、ジリさんの3名が並ぶという非常に拮抗した状態となっており、スタッフの方々が慎重にオポネント計算をされたところ、1ポイント差でジリさんが予選抜けとなってました。
予選結果→

kouさんも最後勝ってれば5-2で予選抜けとなっていたこともあり、最後の試合の選出のことやサーフゴーの交代際にしおづけを撃たなかったことなどを悔やんでいる様子だったのですが、途中からかなたさんに1発でじわれを当てられたことを嘆いていて、たしかに、それは悔しいだろうな、と思いました・・・。

 

観戦など

決勝トーナメントも観戦OKとのことで、観戦することにしました。

流音さんvsくうはくさんの試合を観戦。流音さんは私との対戦では出していなかったゴチルゼルを初手から出しており、交代のできないウルガモスを早々に倒していました。対寿司構築用なのかもしれません。流音さんが有利に進めているかのように見えたのですが、いつの間にかくうはくさんが勝利されてました。

なお、部屋の奥の方ではスタッフの方々が写真撮影の練習?をされていたようで、角度がどうこうとか撮りますね~とか声が聞こえてきたのですが、「ガブリアスのS種族値は~?」「102~!」という会話がとても自然とされてたのが面白すぎてしばらく気になってしょうがなかったです。

準々決勝はかねこさんvsえりーぜさんの試合を少し観戦してました。序盤はえりーぜさんがやや不利に見えたのですが、気づいたらえりーぜさんが勝ってました。そういえばえりーぜさんのswitchケースがWCS2022デザインでいいなと思ってたのですが、隣で観戦されてたLumieさんはスカーレット・バイオレット限定仕様のswitchが気になっていたようでした。あとえりーぜさんやかなたさんがswitchにイヤホン差してBGM聞いてたので、私も今度は持ってこようと思いました。

このあたりだったか、スタッフの方が赤ちゃんを連れてきてました。隣の施設に預けていたようで、朝から受付されてて本当に頭が下がる思いです。赤ちゃんの動きにあわせて、だだぢぢさんが「お、ねこだましか?」「手助けかな~」とおっしゃってて面白かったです。

また、流音さんが帰られて(夜勤明けだったそうです。すごすぎる・・)ソラさんとお話ししてました。予選でかなたさんも流音さんもウルガモスがいかりのこなを使ってこなかった、という話をしたら、「シングルの強い人は、リスクの少ない安定した手を取り続けるのが上手いみたいなところがあるけど、ダブルの強い人は、リスクがあってもアドバンテージが大きい手を取るのが上手いなって人が多いですよね」といったニュアンス(大分違うかも・・・)のことをおっしゃってて、そういうのを言語化できるのはすごいな~~と思いました。ふと思い立って、ソラさんにシングルの対戦をお願いしたのですが、初手で「あ、詰んでる・・・」という状況になってました。普段の対戦ならあそこをあぁしていれば~みたいなのがどこかにはあるのですが、そういうところも一切なく負けてしまったので、こんなにも差があるのかと驚きました。最後に、「今度ヨウカン(シングルのオフ)のときにダブルやりましょう!」とおっしゃってくださって、楽しみが1つ、増えました。(というかよくよく考えたらダブルしに来てるのにシングルの対戦お願いしたりして困惑してたと思うのですが、快く引き受けてくださった上に気を利かせた返しまでしてくださって優しすぎる・・・ありがとうございました)

 

準決勝に進出されたのはえりーぜさん、かなたさん、きんにくさん、くうはくさんで、かなたさん以外の3名は同じ予選ブロック(雷)だったので、激戦ブロックだったのかもしれません。ちなみに4名ともヘイラッシャ+シャリタツの構築でした。記憶が大分あいまいなのですが(どこみてもヘイラッシャがいたので)、きんにくさんの寿司をくうはくさんが合体せずに上手く回しながら倒していてくうはくさんが勝利されてました。きんにくさんのポケモンはみな色違いで、塩釜の寿司のこだわりを感じました。えりーぜさんvsかなたさんはかなたさんが勝利したようで、えりーぜさんが両方は無理、どっちかなら~とおっしゃってたのですが、決勝後のコメントでかなたさん自ら、ねっぷう急所でみがわりを壊したターンにじわれを当てたことをお話しされてました。(しかも初手ねっぷうでやけどだったそうです)

3位決定戦は動画があがってましたが(→)早々に寿司が合体して時間切れ待ちの状態になってました。ゆうさんが実況されてたのですが、寿司の合体の仕様などの説明を挟んでいたのはよかったなと思いました。あと「ねむるは打開策ではなく、遅延策かな?」はすごくツボりました。最後にきんにくさんがねむるを押すのが少し早かったようにみえましたが、丁寧にみがわりをはっていたえりーぜさんの勝利でした。

勝戦(これも動画があります→)はどちらもシャリタツを選出してなくて、寿司の道も奥が深いのだなと思いました。黄色いシャリタツなのにボディプレラッシャなのはびっくりしました。見事勝利され優勝したのはくうはくさんでした。おめでとうございます!

ふわふわとした余韻の中残ってたら、かなたさん、ゆうさん、はんそでさん、くうはくさん、どじおぼんさんに交じってご飯を食べにいくことになりました。色々お話し聞けて楽しかったのですが、「なんでみんな黄色いシャリタツなの?」というゆうさんの質問に「じわれラッシャが増えてきて、上からみがわり貼れるように~」と解説するかなたさんと、「たまご好きなんで・・・」と一言語るくうはくさんの対比がとても面白かったです。(そういえばシャリタツのニックネームがたまごの方もいましたね)東北オフは色々とバランスが取れているなと思いました。

そんなわけで一日楽しく過ごすことができました。オフでの対戦は前回参加した時以来で1年ちょっとぶりだったのですが、とっても楽しかったです。人数も多く、お話しできなかった方もいましたが、初めての方も久々の方も楽しめるオフだったんじゃないかなと思います。(でも寿司はお腹一杯だと思います。)本当に、ありがとうございました。

ここまで読んでくださった方もありがとうございました。少しでも何か伝わるものがあれば、幸いです。

 

 

シリーズ13ダブル 黒バドオーガマギアナ覚書

 こんにちは、かよです。

 ポケモンソード・シールドにおいてせっかく幻のポケモンが使えるルールがあったので、使用していたマギアナ構築についてや、参考にさせていただいた構築などを備忘も兼ねて残しておこうと思います。

 

 

使用構築

 

成績は以下のとおりでした。

最高 119位(1777)※10/29時点

最終 942位(1646)

 

 なお、9月はゴリランダーではなくモロバレルを入れており、最高337位(1728)最終708位でした。その前の7月、8月はレンタル構築を使用させていただき初の最終3桁を取れ、シリーズ13は初めて自作構築で最終3桁に残れた月となりましたが、どちらも最終日前日から大きく負けてしまったのは課題だなと思いました。

 

 ちなみにマギアナは専用特性「ソウルハート」を持つポケモンです。

ソウルハート↓

「場にいるポケモンが『ひんし』状態になる度に、自分の『とくこう』ランクが1段階上がる」

味方が倒れても発動します。ダブルバトルでは自分と相手が4体ずつ選出しますので、恐ろしい勢いで特攻が上がっていきます。

 

 ダブルバトルにおけるマギアナの使用率は9月は11位、10月は19位となっており、それなりに使っていた方はいたと思うのですが、おそらく最終2桁以内には残っていないんじゃないかと思います。(私が把握していないだけかもしれませんが)

シリーズ13のルール

 シリーズ13(2022年9月(シーズン34)~10月(シーズン35))の2ヶ月間は、その前までの伝説ポケモン2体までの制約がなくなり、何体でも採用可能&幻のポケモン(ミュウなど)も使用できるという、全解禁ルールともいわれたルールでした。
 全解禁とはいっても、過去作からソード・シールドに連れてこれないポケモンメロエッタなど)は使えないのと、白・黒バドレックス、ホワイト・ブラックキュレムはどちらか1体しか合体した状態でボックスに入れれないことから同時採用はできないといった制約はありました。

 

 なお幻のポケモンは期間限定で映画館等で配布されていたものが多く、現在入手方法がないポケモンもいましたが、マギアナは殿堂入り後のサン・ムーンでQRを読み込むだけでよいため、比較的入手が容易なほうだったかと思います。(未クリアだったのでストーリー進めるのに1週間くらいかかりましたが)

 

構築経緯

 マスターボール級に上げるまではほろびのうたセレビィを採用したパーティを使用しており、そのときに使用していた黒バドレックスf:id:howaitodo:20210504024115p:plainカイオーガf:id:howaitodo:20210504235934p:plainイベルタルが使い勝手がよかったのでその3体を入れた形でスタート。元々ほろびのうたで詰めるために高火力のポケモンで早々に2体倒してほろびのうたを使う、というコンセプトで組んでいたのですが、高火力が出せるポケモンというのは、場にいるポケモンが倒れると火力があがる特性を持つマギアナと相性が良いと思いました。

 パーティ全体が特殊に偏っているためお手軽に物理打点が出せるザシアントリックルーム下でとても強くいかりのこなでマギアナを守れるモロバレルを採用して1ヶ月ほど使っていました。たまたまバルドルさんが使用されていた並びと5体同じであったため、考え方としては大きくずれていないのかなというところもありました。

見直しのきっかけは10月になってからでした。

神の啓示がありました(ありがとうございます…!)。チョッキ持ちのフルウェポンモロバレル・・!?

モロバレルの強みはきのこのほうしで寝かせたり、いかりのこなで味方をサポートできるところだと思っていたのですが、特性さいせいりょくで回復してサイクルでダメージレースで優位に立てるところなのか・・・?

しかし、私の構築は「味方が倒れたらマギアナの火力が上がるからOK」という形で動かしており、いかく持ちもいれていないため、サイクルを何度も回すのは厳しそうです。トリル貼って引っ込めた黒バドが再度出てくるくらいで、モロバレルが居座っていることも多く、あまり強みが活かせていなさそうでした。


振り返ってみると、初手黒バドレックスでトリックルームを決めるという動きは警戒されており黒バドレックス側に攻撃に集中されることも多く(実際、10月に出てきた構築記事を見ていると、おいかぜ要員がいない黒バド相手にはエルフーン+黒バドレックスでおいかぜ+ふういんから入るといった方や、黒バド側に攻撃を集中すると書かれている方が見られました)、黒バドレックス+モロバレルの初手で出しても、イベルタルカイオーガのように範囲技を撃つポケモンを並べられてしまうとどうにもならず、といったことが度々ありました。また、マギアナはダイスチルで防御は上げれるものの特防を上げる手段がないため、相手のカイオーガが残った状態でトリックルームが切れると何もできないという状態になりがちでした。

そこで、モロバレルの代わりに、ねこだましが使え、トリックルームが切れた後でもカイオーガなどに強いゴリランダーを採用してみました。モロバレルのときにしていた「ダイマックスが切れたカイオーガのHPをかふんだんごで回復してしおふきをうつ」という動きはできなくなり、ダイマックス後のカイオーガはかみなりを撃つくらいしかすることがなくなってしまいましたが、まひが狙えたり(?)、グラスフィールドの回復量でもふいうちやでんこうせっかを耐えるくらいの回復ができたり、それ以上にねこだましやグラススライダーで相手に攻撃をさせないことの恩恵の方が多かったため、この形で使用してました。

 

プラン

基本選出 f:id:howaitodo:20210504024115p:plainf:id:howaitodo:20210808203536p:plain (f:id:howaitodo:20210504235934p:plain)+ f:id:howaitodo:20210504235934p:plain

⇒初手ゴリランダーのねこだまし+黒バドレックスのトリックルームから入り、いのちのたまカイオーガマギアナで制圧します。

 イベルタルがいたら基本的にはマギアナは出してました。逆に鋼・フェアリーが抜群になる相手がいない場合には出さなかったです。

 相手の初手がイベルタル+黒バドレックスだとイベルタルダイマックスされトリルが貼れないこともあるため、黒バドレックスにグラススライダーを2回撃って裏のマギアナでトリルを決めて後発ダイマックスで打開してました。

 黒バドレックスに撃たれる悪技、ゴリランダーに撃たれるこおり技・ひこう技をマギアナは半減できるので、交換でも比較的出しやすかったです。先発のどちらかが倒れそうなときに出してソウルハートを発動するか、カイオーガを先に出して相手を倒せそうな状況でカイオーガの隣に出してソウルハートを発動するといった形で、いかにマギアナの特攻を上げれるかがその後の動かしやすさに繋がってました。火力が足りないときは、ゴリランダー(またはイベルタル)と並べることでマギアナ方向にダイアースを撃ってもらい(守り)、弱点保険で火力を底上げしてました。

 

無理:

スカーフルナアーラダイマックスしそうなポケモン

→スカーフでないことを祈って黒バドレックスでダイホロウ。スカーフ(割といる)だとこごえるかぜでもさいみんじゅつでも無理でした。

レジエレキ+黒バドレックス

→レジエレキにダイマックス切られるとほぼ無理。エレキネットのことも割とあるので、お祈りでねこだまし

 

②(対ザマゼンタ、ホウオウ・リザードングラードン等)f:id:howaitodo:20210504024115p:plainf:id:howaitodo:20210504235934p:plainf:id:howaitodo:20210808203536p:plain

→初手黒バドレックスでカイオーガにスピードスワップを撃ち、ザマゼンタ方向orグラードンが出てきそうな方向にダイストリームを撃っていました。初手グラードンには基本天候が取れるので、チョッキ持ちH振りにダイマックスを切られても、ダイストリームでワンパンできます。

 初手が通ればそのまま押し切れることが多く、ホウオウやザマゼンタ相手にはマスターボール級でも勝率7割以上でした。が、盾を捨ててばんのうがさを持つザマゼンタを使っている方もいたようなので、期間が2ヶ月だったのは幸いだったかもしれません。

 

③(vs弱点保険ソルガレオf:id:howaitodo:20210504024115p:plain+@2

初手じならしで弱点保険を起動してくるソルガレオ構築には、ようきイベルタルイカサマを撃つと宇宙、とGSルール始まったばかりのころに聞いてから、ずっとようきイベルタルを使ってました。(攻撃が2段階上がったダイマックスソルガレオイカサマでワンパンできる。)しかし、相手も初手レジエレキやボルトロス(最終日付近に割と見かけた)が出てくることもあり、厳しい試合になることも。初手に出てこないソルガレオは、トリル下のカイオーガでなんとかなることも多いため基本はトリルをはってました。

 

④(対ディアルガ、白バドレックス、ポリゴン2、パルキアあたりが2体以上)f:id:howaitodo:20210504024115p:plain+@2

黒バドレックスのダイホロウを隣にうち防御を下げて、ザシアンでワンパンしてました(ディアルガだとダイマックスされることも多いので隣を倒して要塞化されないようにすることも多かったです)

相手にモロバレルや白バドレックスがいる場合は、トリル下で戦うならマギアナダイマックスさせてダイフェアリーやダイスチルを先に撃つことを心掛けますが、ダイアースを撃ってくる相手がいるとマギアナで戦うのはきついため、なるべくならトリックルームをはらせないように立ち回ります。(防御下げればグラードンもザマゼンタもだいたい1撃で倒せます。このダイホロウビートの動きができることから、黒バドレックスを抜いてまで白バドレックスを使う気にはなれませんでした)

 

配分

マギアナ

能力補正:ひかえめ(A↓C↑)
実数値 :187-103-143↑-181-145-74
努力値 :H252 B60 C116 D80 
S個体値まぁまぁ(8~9)

 

耐久ライン

・A特化(実数値222)グラードンのダブルダメージだんがいのつるぎ確定耐え

(A特化ザシアンのきょじゅうざん+でんこうせっかもだいたい耐える)

・おくびょうカイオーガ(実数値202)×1.2(タイプ強化アイテム)の雨下ダブルダメージしおふき 15/16耐え

 (多分おだやか(D↑)にしてC特化(実数値222)orいのちのたま持ちでも耐えるようにしたかったのですが、火力があったほうがよさそうだったのでそのままにしてました)

 余った努力値を特攻に振ってます。

 ダイマックスしないことも多いので、技は耐久無振りイベルタルパルキアを一撃で倒せるフルールカノン(H振りだと乱数1発。ゼクロムはH振りでも一撃)、反動なしで撃ててダイスチルの元になるラスターカノン、特性により優先的に狙われやすいので守る、基本トリル下で戦うのでトリックルーム

 裏にザシアンを残されることが多いのですが、非ダイマではザシアンのHP満タンなら特攻4段階(HP半分くらいなら1~2段階)上昇していないと倒すのは厳しいです。(もっとも、最終盤面まで残っているならだいたい4段階は上がってます)。

 

カイオーガf:id:howaitodo:20210504235934p:plain

能力補正:れいせい(C↑S↓)
実数値 :207-x-111-222↑-160-91
努力値 :H252 B4 C252 

 すばやさがまぁまぁの個体に下降補正をかけているため、初手でグラードンがでてきてもほぼ天候がとれ、トリル下でだいたいの伝説ポケモンより先に動けます。トリックルームが切れたあとに相手のカイオーガに先制されたりマヒしたザシアンを抜けないことがあるなどの使いづらさもありましたが、イベルタルザシアン黒バドレックスとすばやさの高いポケモンが多いこの環境ではやはりトリックルーム下で戦うのが強かったように思います。いのちのたまを持たせた火力のすさまじさは健在でした。ただガオガエンに先にすてゼリフを撃たれて逃げられてしまうためダイマックスが切りづらいのは悩ましいところでした。

 

○ザシアン(剣の王)

能力補正:いじっぱり(A↑C↓)
実数値 :179-232-x-90-135-200
努力値 :H92 A164 S252 

A特化(実数値244)ザシアンの+1きょじゅうざんを15/16耐え

(確定耐えだと思ってGSルールの頃から使ってたけど落ちたことはないはず・・)

 伝説が何体でも採用できるルールということで、イベルタルのほかゼクロムパルキアギラティナ等にも抜群で攻撃できるじゃれつくと、ディアルガポリゴン2などカイオーガ+黒バドレックスでは突破しづらい相手への打点となるインファイトを採用したザシアン。シングルでインファイトのザシアン使って使いやすかったため、ずっとせいなるつるぎではなくインファイトで使ってました。いかくが入ってもガオガエンがワンパンできることが多い点もよかったです。スカーフカイオーガ等にすばやさで負けてしまうのはいまいちでしたが、火力が出せるザシアンが使いやすかったためこの配分で長いこと使っていました。

 

○ゴリランダーf:id:howaitodo:20210808203536p:plain

能力補正:いじっぱり(A↑C↓)
実数値 :195-189-114-72-95-113
努力値 :H156 A212 B28 D36 S60 

 最速以外のガオガエン、オーロンゲより先にねこだましを撃てるすばやさ。

 耐久はようき(A実数値222)ザシアンのきょじゅうざん15/16耐え。ザシアンの前で動かす場面は非常に多く、10まんばりきは必須でした。また、せっかくきょじゅうざんを耐えてもあられダメージで落ちてしまったりするのが気になったため、オボンのみを持たせたところ、本来2発耐えるか怪しいこんげんのはどうを2発耐えれるようになったりと活躍の機会が多かったです。ドラゴン伝説相手にやることがなくなりがちなので、マギアナのサポートのつもりでバークアウトを採用していましたが、イベルタルデスウイングディアルガのダイアイスを耐えたりとそこそこ役に立った印象でした。ただディアルガより早いか遅いかが分かりづらいすばやさなのは微妙でした。

 

イベルタル

能力補正:ようき(C↓S↑)
実数値 :195-189-114-135-95-164↑
努力値 :H4 A160 B88 S252 

最速。ザシアンのきょじゅうざん確定耐え。おいかぜも入れてみたかったのですがどの技もよく使うため入れれず。まもるも同様に入れれず複数回バークアウトが撃てるようとつげきチョッキを持たせました。ダイマックスしてもしなくても強いところと、物理・特殊の判別が難しいところがこの環境で強かった点だと思います。

 

○黒バドレックスf:id:howaitodo:20210504024115p:plain
能力補正:おくびょう(A↓S↑)
実数値 :175-x-101-217-120-222
努力値 : B4 C252 S252 

最速以外ありえないというくらい黒バドレックスと対面してました。この構築にはトリックルームとスピードスワップ(とかみなり)しかすばやさ操作がないので、不毛な同速勝負が発生しやすい点は反省点かもしれません(なるべくイベルタルに引いたりはしてましたが。)

伝説1体や2体のときは伝説が補助技を使う=構築のパワーが落ちてしまうことにつながるため、もどかしい思いをしていましたが、伝説が何体でも採用できることで殴れる(圧のある)サポート役としてほぼすべての構築に出せるのがよかったです。「威嚇等のデバフを無理矢理てだすけで相殺する」「ねこだましを誘わないポケモンなのでタスキが残りやすい」といった考えをKOOTAさんのオーガゼクロムの記事(→)を読んですごく印象に残っていたので、持ち物はきあいのたすき。ダイマックスしたカイオーガにバークアウトなど撃たれてもパワーが落ちないようにてだすけを採用しました。まもるが欲しい場面もありましたが黒バドレックスでは突破できない相手がほぼ必ず選出されることを考えると、どの技も外せませんでした。

 

振り返り

 結局のところ、マギアナに限らず多くのトリックルームアタッカーの宿命だと思いますが、トリックルームを貼っていないとデバフを撒かれたり先に攻撃を受けて何もできずに倒されてしまうが、トリックルームのターン中に倒しきるのが難しい、という点がマギアナ構築の難しさなのかなと感じました。(おいかぜ構築も多く、スピードスワップでも先手を取るのは難しかったです)

 私が使っていたときも、上位の方にはひかりのかべを貼られたり、裏からチョッキ持ちのポケモンを投げてトリルターンを枯らす動きをされたりしていました。また、ひたすらバークアウトを連打して交換で出させないような対応も見られました。結果、負けた試合に引きずられて無理な選出、動きが多くなってしまったのかなという気がします。

 それでも、相手によっては4タテできる強さを誇るマギアナは使っていてとても楽しかったです。楽しいといくらでも対戦できるし、3桁帯だと上手い相手と当たることも多く、詰めで逆転されたりと無限に学びがあるのもよかったです。ただ慣れている方ならすぐに気づいていたであろう構築の課題が数百戦して分かる、といった状況になっていた気もするため、強い構築から入るのも重要なのだなと感じたシーズンでした。(ちなみに今回初めてサブロムも3桁に上げるということをやってみたのですが、連敗したときのメンタル面での安心感がすごかったです(結局サブのほうが最終順位は上)。サブはクロさんの並びf:id:howaitodo:20210504235934p:plainで上げてました。強かったです。)

 

【参考】マギアナ構築(動画等)

備忘も兼ねて、参考にさせていただいた動画等やシリーズ13の構築へのtwitterへのリンクを貼らせていただいてます。(無断ですみません。)

 

〇動画

パデックさん→ スピスワトリルマギアナ

キヌガワさん→ ミストバーストゼルネアス&スカーフカイオーガ

バルドルさん→ リオルマギアナ

喰い断さん→ スカーフいのちがけビクティニ+黒バド(+対策)

テルさん→ スカーフいのちがけビクティ+白バド

四季卿さん→ 白馬パルキア  → おきみやげエルフーン

とり。さん→ ひかりのかべエルフーン

 

〇ブログほか

カルフールさん→ ガエン入り

シャングリラさん→ トリックガードマギアナ

※シリーズ13構築

KOHさん(s34)→

オジさん(s35) →

マギアナは単体で完結している強さがあるので、色々な構築が見れて面白かったです。



GS振り返り(2022年2月~4月)

こんばんは、かよです。

2~4月にはポケモンジャパンチャンピオンシップス2022のオンライン予選である2022 International Challengeが開催され、私も参加してましたので振り返りを書いてみました。

剣盾で始めてストーリークリアできて対戦を始めた身で、何度か過去の予選にも参加してますが、毎回新しいルールでの予選が発表されてあまり準備もできないまま挑む、という感じでした。ですが今回は1ヶ月以上前に告知があったためある程度準備をしてから臨むことができました。
なお、3回ともレート1600台(最高1694)なので、きっとここに書いてあるような内容は上手い方には当たり前のことであったり考えが至らない点もあるかと思いますが、考えていたことを整理する意味でも色々と書いてみます。(また備忘録も兼ねて参考にさせていただいた記事や動画へのtwitterリンクを勝手ながら貼らせていただいてます。)

ルールと環境の把握

今年の1月に大会ルールが公表され、伝説のポケモンが2体までパーティに採用できるルールとのことでした、
ダブルバトルではGSルールとも呼ばれ、過去にも何度かこのルールで大会が行われているようでした。

過去のルール・環境

調べてみたところ、2010年、2016年、2019年の大会がこのルールだったようで、検索してみると2010年はほとんど文献が残っていませんでしたが、2016年と2019年はブログなどが出てきたのでいくつか読んでみました。
少しかじった程度の知識なので認識違いがあるかもしれませんが、オメガルビーアルファサファイアの時代に行われた2016年ではBIG6と呼ばれるグラードン・ゼルネアス・ガルーラ・ボーマンダファイアロードーブルの構築が環境の中心としてあり、ドータクンクレセリアを採用した派生形もいたようで、日本では最強の並びと認知されていたようでした。ですが、世界大会ではその構築をメタったカイオーガレックウザの構築を海外勢が使用して上位を占めたとのこと。どなたかが「(GSルールは)誰も気づいてないような強いコンセプトの構築を使った人が抜けてるイメージ」といったことをツイートされていたかと思うのですが、まさにそういったことが起きていたようでした。

2019年は少し環境を把握するのが難しくて、サン・ムーンの時代に行われた2019年の予選はサンルール、ムーンルール、両方使えるルールと複数のルールが採用された予選があったようです。この時代に新たに登場したソルガレオルナアーラのほか、相変わらずカイオーガグラードン、ゼルネアス、レックウザが強い環境だったようでした。また、カプ系が採用されている構築が多かったのですが、相手のHPを半分にするしぜんのいかりが強力であることと、フィールドによるダメージ補正が1.5倍であることもありZ技による瞬間火力をここぞというときに決めれる強さがあるようでした。
また、いくつかの記事にカ・エールパとの記載があり、こちらもおそらく当時画期的なパーティが出てきて環境の中心になったことがうかがえました。(余談ですが、検索で出てきたブログを読んでると最後まで誰が書いた記事なのか分からないことも結構あったので、冒頭かブログ名で名前分かると嬉しいなと思いました)
なお、2019年世界大会で優勝したペンギンさんの対戦レポートには、相手のトルネロスカイオーガvsルナアーラツンデツンデの対面で”1ターン目なりきり潮吹き読みでグラードンには交代せず”との記載があり(引用元→)、「カイオーガに対して交代でグラードンを出してしおふきの威力を弱める」のを対策して手動で雨を降らせるのは割と起こる光景で、それを見越した行動まで必要になる場合もあることがこの一文で伝わってきました。(なお、ソード・シールドでは記事に記載のポケモンからは軒並みなりきりが没収されていたので、あまごいなどになるのかと思いますが)天候パを扱うのはそれだけで択が発生しそうだなと思いました。

 

剣盾環境におけるルール・環境

2022年、ソード・シールドで行われる予選では、その前まで行われていた伝説1体までの環境と数少ないGSルールの文献(→)からカイオーガf:id:howaitodo:20210504235934p:plainとザシアンf:id:howaitodo:20210504024143p:plainが中心になることが予想されました。どちらも火力があるため、おいかぜやダイジェットを使って先手で攻撃し続けるようなパーティがシンプルに強そうだと感じました。
なお、ランクバトルで対戦できるのは2月からであったため、1月はお正月からGSルールの仲間大会がたくさん開催されていました。私も早々に参加してましたし、またオプーナさんが毎日主催してくださっていた大会にも度々参加していました(時間ギリギリに数戦とかが多かったですが・・)。ダブル勢は本当にオプーナさんには頭が上がらないと思います、ありがとうございます。
このような仲間大会でも、やはりおいかぜ・ダイジェットで素早さを取り合うような構築が多かった印象でした。いくつかの伝説ポケモンの組み合わせを試してみたほか、レッドカードモロバレル+ゼルネアスや脱出ボタンガオガエンモロバレルでのサイクルなど過去の記事も参考にパーティを作ってみてました。(ダイマックス環境ではちょっと違っていたり、メガシンカが強くて採用されているポケモンも多かったようでそのまま使うのは難しそうでしたが、構築に欲しい要素などは参考になりました)

なお、2019年の記事を見ていたときに、yokoさんの構築記事(→)で”竜鋼電水”が相性補完の取れた強い並びとして書かれていました。これをもとに剣盾環境を眺めると、たしかに鋼・電気・水は入っている構築が多いように見えましたが(ボルトロス+ザシアン+カイオーガが多かった)、竜が入っている構築はあまりありませんでした。剣盾環境はそれほどまでに強いフェアリー技・こおり技を使うポケモンがいる環境なのかもしれません。一体誰なんだろう・・。

 

おいかぜパーティへの対抗手段

GSルールに限らず、おいかぜで高火力を押し付けてくるようなパーティへの対抗としては以下が多い印象でした。
トリックルームで対抗
②こちらもおいかぜで対抗
いたずらごころ持ちのポケモンで電磁波、トリック、こわいかお
ねこだまし+隣のポケモンのダイジェット等でおいかぜを使わせない

①は読まれにくいトリックルームを使うことでイージーウィンできるのは過去の予選でも度々見かける光景であり(ギギギアルf:id:howaitodo:20220418164107p:plainを使ってたキヌガワさんや、エルフーン

f:id:howaitodo:20200308185017p:plainでトリルする構築、別系統としては隣にダイマミロカロスを置いてサマヨールを倒されにくくするカ・エールさんのサマヨミロナットf:id:howaitodo:20200409232728p:plainf:id:howaitodo:20200409232624p:plainf:id:howaitodo:20210807185444p:plainなどの印象が強い)、最初に検討したパーティでした。
ルナアーラヒトモシなどを使ってみて、環境初期ということもあり上記の仲間大会では強豪プレイヤーにも勝てたりしてましたが、高火力の環境のためトリックルームを使うのが難しく、使えたとしても相手の耐久が高くて5ターン以内に倒しきるのが難しいという問題がありました。結局このプランはあきらめたのですが、その後、「トリックルームを2回使う前提」の白バドレックス+パルキアf:id:howaitodo:20210504024056p:plainf:id:howaitodo:20220418164258p:plainの構築が広まり、衝撃を受けました。

②基本的にはこちらもおいかぜを採用したパーティを使用していました。相手のおいかぜやダイジェットに対抗するためにおいかぜ以外の素早さ操作は欲しいため、2月・3月はトルネロスのこごえるかぜ、3月・4月はレジエレキのエレキネットを採用していました。問題としては先制でおいかぜを使えるポケモントルネロスエルフーンファイアロー)は耐久が低く、伝説環境ではさらに顕著になることと、素早さが高いポケモンは耐久が低いことが多いので攻撃を耐えられてしまうことが致命傷になってしまうことが多く、壁をはる構築などは対処しづらいという点がありました。もちろん、上記①、③、④の対策も求められます。

③相手が速いのであれば素早さを削いでしまおうという対策です。仲間大会ではオーロンゲf:id:howaitodo:20210808202836p:plainが多く、これが主流になりそうでした。よく見ていたミササギさんの配信ではイエッサンf:id:howaitodo:20211106053242p:plainが強いと思うという話がたびたび出ていたことから、この目的でのいたずらごころ持ちポケモンの採用は見送ろうと思いました。(実際、2月の予選ではイエッサンを入れた構築で上位にいった方が多い印象でした)

④これは③の対策にもなるため、2月の予選ではガオガエンねこだましカミツルギのダイスチルで倒す動きも意識してました。決まればイージーウィンできることも多いのですが、相手が守るを持っているとほぼ使われてしまうため、エルフーントルネロスに積極的に撃ちたい手ではありませんでした。また守られた場合には攻撃を無効化されるだけでなく、おいかぜを2ターン目に使われてもう1ターンしのがなければならなくなってしまうという話は過去にも話題になっていました。

 

◆INC Feb February使用構築

f:id:howaitodo:20220220202314j:plain

昨年12月に参加した東北ポケモンオフで「下のほうのレート帯ではとにかく負けないことが大事だけど、上にいくとそれだけではダメで、出し抜くような要素が必要だ」といったニュアンスのお話しを聞いていたので(→)序盤に安定する構築を考えた結果、1月に仲間大会に参加した際に対策していないと対応が厳しいと感じたおいかぜ+黒バドオーガ構築を使用することにしました。この2体は高火力の範囲技を撃てるため、サイドチェンジやどちらがまもるかなどを気にせずに行動できることを評価していました。カイオーガだけではトリトドンヌケニンなどの水技を無効化できるポケモンで止まってしまいますが、さらにバドレックスまで単体で防げるポケモンはおそらくいないため、安定して勝てると思いました。

 

主な選出は

・オーロンゲ入りにはガオガエンカミツルギねこだまし+ダイスチル)

・ガチガチのトリル構築(ほぼいなかった)にはバドレックス+カイオーガ

・上記以外はトルネロスカイオーガorバドレックスorカミツルギ

で出してました。(カミツルギを出していることが多かったです)。ダイスチルがとても強力でした。ちゃんと振り返りをしなかったためあまり思い出せませんが(こまめに振り返りはしたほうがよさそうですね)、イベルタル入りに7戦全敗してしまったため、対策が必須だと思いました。

ドータクンは直前にみかけたマイケルさんのパーティの構築記事(→)に白バドレックス対策に入れてるとあったので、まねしてお守りとして入れてみました。(ほとんど当たりませんでしたが、上の人に勝っていくためにも必要な要素だと思ってました。)マイケルさんはいつも面白いパーティを作ってらっしゃってて参考にしたのはトルネボルトランド+ギラティナ入りのヒスイ統一パーティというものだったので予選で使いはしないのかなと思ったのですがそのまま使ってらっしゃってレート1870越えだったこともあり話題を集めていました。

なおトルネオーガは以前育成した際にKOOTAさんの構築(→)を参考にさせていただいたので、それを流用してました。D振りトルネロスが様々な攻撃を耐えてくれるのでとても使いやすくてずっと使っています。まもるの枠はいろいろ試していたので、最後に試していたいばるが残ってました(?)どうしようもないときの素いばるきょじゅうざんやってみたかったのですが、やはりまもるが欲しい場面も何度かありました。


◆INC March使用構築

2月のINCではワイルドさんがホワイトキュレムの構築を使って予選を抜けており、まねしてしばらく使っていました。

キュレムのとなりに特性シンクロのイエッサンをならべて、ねこだましをしてザシアンを対策するという特徴的な構築で、2月のランクバトルでもずっと使っていたのですが、なぜかいつもどおりの4桁後半の順位から抜け出せませんでした。おそらくこれはINC向けにザシアン・カイオーガ環境を意識した構築で、ナットレイサザンドラの枠はピンポイント対策になっており、その他のドラゴン伝説などが出てきたときにダイドラグーンが欲しくなるような試合が多く、3月もキュレムで潜るのは厳しそうだと思いました(本当は伝説1体環境でずっと使っていたホワイトキュレムを使いたいという思いがありました)。ただ、ぼうじんゴーグルであられダメージを受けない&ねむりごな・きのこのほうし耐性があるイエッサンと耐久に少し振っているレジエレキがとても使いやすかったので、そのまま使うことにしました。並びはランクバトルで対戦した相手の方が使っていたものをパク・・・まねしてみました。アイアント

・強いダイスチルを撃てる

・ダイロックでイベルタルにも打点がある

・ダイワームでイエッサン+カイオーガのような相手もそこそこしのげそう

ということで、キュレムで相手をしていてきつかったのと、黒バドオーガ構築に欲しい要素をみたしていると感じました。

が、実際使ったところ、リザードンがスカーフだと晴れねっぷうでチョッキを着ていてもワンパンされるし雨にしたところでキョダイゴクエンは耐えるとも限らないので常に気が気でなかったことと、ディアルガのような伝説にはダイワームでは耐えきれなくこちらからも打点がないのが厳しいと感じました。グソクムシャで予選抜けていた方もいましたし、強いダイワームが使えるし、カイオーガに飛んでくる草技を受けれるという点でも結構いいと思ったのですが・・。

 

◆INC April使用構築

黒バドオーガからは一度離れようと思い、流行しているグラードンリザードン構築に強く出れそうでシングルでもしょっちゅう止まらなくなる、ランドロスを採用した構築を試してみていました。いくつか構築を眺めていて気になったザシアン・黒バド構築を使ってみたもののあまりうまく扱えず、白バドパルキア構築がきついと感じました。リバティノートさんを眺めていたところ過去の伝説一体環境のディアルガ構築(→)があったので参考にして(バクガメスも捕まえて孵化して)使ってみました。が、バクガメスを白バド相手に出してもパルキアにドラゴン技を撃たれたりモロバレルで寝かされたりで全く対策になっていませんでした・・。また、ランドロスダイマックスしても裏から出てきたザシアンにきょじゅうざんで一撃で倒されてしまうため(耐久に振ると火力不足に感じてしまうため)、隣にスカーフオーガなどのザシアンを一撃で倒せるポケモンを置きたくなってしまいました。そんな中、たまたまtwitterを見ていて上の並びをみかけたので使ってみることにしました。白バドパルキアが無理そうだと思ったのですが、直前に見たテルさんの動画で「いのちのたま以上の持ち物を持たせて手助けをすると、サイコフィールド下のワイドフォースでH252振りのパルキアを確定で落とせる」と知ったので(参考動画→)、この並びで使う決心をしました。(なお実践では5回中4回はガオガエンなど全然違うポケモンがでてきて、選出を変えたら1回だけモロバレルパルキアで出てきました・・(全敗) 後半はエルフーンダイマックスしてましたがこの時点で構築の歪みが生じている気がします。)

なお、レジエレキの持ち物をきあいのたすきにしてエレキネット連打できるようにしたりしていました。

 

そういえば話はそれますが、カイオーガ・ザシアン構築はいっぱいありすぎてよく分かっていなかったのですが、以下のとり。さんの動画のまとめが見やすかったので印刷してちょこちょこ眺めてました。多分どの予選でも一定数いると思うのですが、種類が多くきちんと把握するのはなかなか難しいですね・・。

(元動画はこちら→

4月予選での覚書

主に反省文です。記憶が新しいうちに書いておきます。

・事前想定

  よく遭遇するであろうザシオーガには勝率7割、グラリザに勝率7割、パルバドに勝率5割くらいの構築を目指したい

  →実際には5-2、2-1、0-5くらいでした・・・

 

・ダイジェット(おいかぜ)がはいったランドロス対面のザシアンの守る読みで動いたら負けた試合があったため、次はザシアンにダイアース撃ったらしっかり守られて負けたりしていた

 →ランドロスにダイジェット(おいかぜ)して勝ち、というプランの見通しが甘かったのだと思いますが、やはり終盤に択が発生する構築は扱うのが難しいと感じました。

 

ランドロストリトドンれいとうビームで落とされる

 →これは試運転不足でした。ディアルガを使っていたときはディアルガが落としてくれたのですが、この構築の場合はランドロスが対面することが多く、チョッキのほうがよかったかもしれないです。(一応、白いハーブのおかげで裏から出てきたガエンが落とせた試合も1試合だけありました。)ただ、まもる(ダイウォール)が使えないとカイオーガがきつそうな試合も多く、悩ましいなと思いました。

 

バルジーナが強かった(1敗)

 →伝説なしのパーティに敗北しました・・。なお、エレキランドオーガ(HPわずか)が残っているのにユレイドル1体に負けそうになったりもしていました。

 

・全員倒したと思ったら裏からヌケニンが出てきた(1敗)

 →集中力も課題ですね・・

 

・(サブロム)ジオコン後のゼルネアスにディアルガカプ・レヒレもワンパンされた

 →久々に見かけたので火力見誤ってました。強すぎる~

 

トルネロス(あまごい要員)がいないとカイオーガのしおふきをグラードンで受けに来る

 →フェアリー技が欲しかったのと、ディアルガ使ってたときにうそなきで想定外の火力を出すのが強くてイエッサンも以前より数が減りそうだったためトルネロスエルフーンにしたのですが、これは盲点でした

 

他にも色々あった気がしたのですが、思い出したら追記するかもしれません。

振り返るとやはり色々甘いところがあったなぁとは思うのですが、普段のランクでは見かけない方やランクが高くて対戦できない方とも対戦できて楽しかったです。

最近少し回復してたので今回の予選は楽しめたのですが、まったく別のところでまたメンタルをごそっと削られたのでまたしばらく低浮上になりそうです、なんとか最後の予選に向けてがんばろうと思います。

ここまで読んでくださった方もありがとうございました。何か参考になるものでもあれば幸いです。

2021.12.18 第23回東北ポケモンオフ

こんばんは、かよです。

2021年12月18日に行われた第23回「東北ポケモンオフ」(→)に参加してきました。
主催のかなたさん、運営のゆうさん、雨後さん、たぬきさん、本当にありがとうございます。参加者の皆さまもお疲れ様でした。

ダブルバトルのオフ会が仙台で行われるというので、勢いで申し込んでしまったものの知り合いが1人もおらず不安になってましたが、いざ参加してみたらとても楽しかったです!

雰囲気などが伝わればと思い、拙い文章ではありますが、オフレポートのようなものを書いてみようと思います。長いですが、よろしければ読んでみてください。

会場へ~受付

前日の仙台は雨だったのですが、この日は朝起きたら窓の外が白く、外を見ると雪が降り積もっていました。
会場に向かう途中、少し緊張していたのか、1つ手前の駅で降りて改札を出てしまったりしていましたが、なんとか10時前くらいには到着。
受付を済ませ(領収書まで用意してくださっていてとてもしっかりした運営をされているのだと思いました)くじを引くと、闘ブロックとのこと。4つの予選ブロックの組み合わせ表が置いてあり、名前を書いていくようでした。闘ブロックにはたぬきさん、りくと★さん、レモネードさん、ファイナルさんのお名前が書いてありました。すごい卓・・!
メロエッタの格闘のフォルムが印刷されててかわいくてテンションがあがりました。ほかのシートを見ると、すでに名前が埋まってるブロックもあったようでした。

部屋に入ると4箇所にロの字型にテーブルが置かれており、キョロキョロしていると、主催のかなたさんが話しかけてくださいました。正直少し緊張していたので、声をかけていただいてとてもありがたかったです。

場所を教えていただいて闘ブロックのテーブルに行き、一番近くにいた方にご挨拶すると、ファイナルさんでした。swtichをつけていたのですが、個体の準備が間に合わなかったようで用意されているようでした。関東からの遠征で初の東北とのことです。カメックスのぬいぐるみが置かれていたのですが、全国大会に出場したときにパーティに入れていたのだそうです。(事前にtwitterのプロフィールで全国大会出場経験がある方なのは確認してたのですが、よく見たら、カード部門では世界大会に出ているようです。すごすぎる・・・)
その奥にいらした方は、りくと★さんでした。りくと★さんは7月に行われていた東北ポケモンオフvsがにゅーオフ 選抜チーム対抗戦というオンライン交流会(→)に参加されていたのですが、ジュニアとシニアで5回も全国大会に出場されていて世界大会出場経験もあるというとんでもない実績を持つ方のようです。東北在住のようで、お父様が付き添いで参加されていたので、どういう環境だとそんなに強くなるのか気になって色々とお話しを聞いてみたのですが、上のごきょうだいがいて勝てるので楽しくて、とか小学生部門の大会に出てみたら勝てるので楽しくて、といった感じだったようで、楽しいというところがポイントのようでした。小学生のころにはカード部門でも東京まで行って大会に参加していたりしたそうです(お金がかかるので中学生からはゲーム部門だけやっているとのことでした)りくと★さんのところには入れ替わり次々とあいさつに来られる方がいて、本当にすごい方なのだなと思いました。

向かいのテーブルにいらっしゃる方と、右隣のテーブルにいらっしゃる方はどじおぼんさんときんにくさんでした。お二方とも5世代からポケモン対戦をされているようで、昔から東北ポケモンオフに参加されているそうです。感染症対策なのか、向かいのテーブルが遠くて少しお話ししづらかったのですが、どじおぼんさんはその後の自己紹介で、名札のフリーザーのデザインをされたとお話されてました(素敵なデザインだと思います)きんにくさんは県内在住で電車できたものの、雪で遅れてて危なかったそうです。

そういえば自己紹介の時間があったのですが、最初の方が「四季卿です」とおっしゃったら笑いが起きてて、あの方が四季卿さんなのかぁ、と思ってたら別の方だったようで、危うく間違えて覚えてしまうところでした。(最近は偽四季卿さんがランクバトルに2人現れていたそうなのですが、なんと2名ともこの会場にいたらしいです→

 

予選(闘ブロックf:id:howaitodo:20211221202039p:plain

こちらの使用構築:f:id:howaitodo:20200308185017p:plain f:id:howaitodo:20210504024159p:plain f:id:howaitodo:20210504195258p:plain f:id:howaitodo:20200409230333p:plain f:id:howaitodo:20210504024128p:plain f:id:howaitodo:20210504195246p:plain

 

※対戦相手の方にご了承いただいた、またはtwitterにパーティが公開されていたため、 パーティを掲載させていただいてます

1戦目 vsファイナルさん(f:id:howaitodo:20210504235934p:plain f:id:howaitodo:20210808202720p:plain f:id:howaitodo:20200308185017p:plain f:id:howaitodo:20210807185339p:plain f:id:howaitodo:20200409232509p:plain  f:id:howaitodo:20210809184141p:plain

対戦前にお話ししたときに、前のシリーズではエルフーンカイオーガアマージョで、トリルするパーティを使っていた、と聞いていたのですが、なんとそのまんまの並び。エルフーンのトリルを警戒しなきゃないのかな・・。
エルフーンキュレムで出したところ、お相手はエルフーン+エースバーン。さすがにトリックルームは撃たなさそう。裏にエースバーンを受けれるポケモンはおらず、キュレムダイマックス。ダイスチルを撃たれますが、こちらもダイアースを撃っており、エースバーンに大ダメージが入ります。次ターン、ダイウォールをしたところ、エルフーン側にダイスチルを撃たれて落とされてしまいます。裏からレジエレキを出してエレキネットでエースバーンが落ち、エルフーンが脱出ボタンで戻っていってアマージョが出てきたところにダイアイスを当てることができました。ただ、裏からエルフーンカイオーガが出てきます。
こちらのおいかぜが切れるため厳しいかなと思いましたが、ウーラオスのふいうちでHP削ったカイオーガのしおふき+ねっとうをキュレムが耐えたため、そのまま倒して勝利でした!最後りゅううせいぐんを押すときには少し手が震えてました・・・。

後から、初手はダイジェット意識のダイアイスを撃たれると思ったのでダイスチルを撃った、とおっしゃってて、こちら視点ではエースバーンの方が早いからダイアイスもあるのにダイジェット撃つ理由はないだろう、みたいな感じで真っ先に切ってたのですが、よくよく考えたら私のパーティにはレジエレキもいるし、ダイジェット撃たれてもおかしくなかったので、ダイアースはちょっと手拍子すぎたかもな・・と思いました。

 

2戦目 vsたぬきさん(f:id:howaitodo:20211220210728p:plain f:id:howaitodo:20211220211035p:plain f:id:howaitodo:20210807185339p:plain f:id:howaitodo:20210504195406p:plain f:id:howaitodo:20211106053521p:plain f:id:howaitodo:20211220205214p:plain

強そう・・・!だけど分からない・・・。でもキュレムに強そうなのはエンテイメタグロスだし、じならし弱点保険とかだと一瞬で終わるのでエルフーン+ウーラオスを選出。お相手はエンテイメタグロスメタグロスが下がってトリトドンが出てきましたが、あんこくきょうだで大ダメージが入ります。

次ターン、こちらにはおいかぜがあるため、手助けあんこくきょうだでエンテイを倒そうとしたところ・・・

トリトドンはせんせいのツメで行動がはやくなった!

????!?

ふぶきが飛んできました。

凍ったらすべてが終わるところでしたが、凍らず(様子を見に来てたスタッフの雨後さんも楽しそうでした)エンテイには微妙に耐えられましたが、エルフーンが落ちたところからガエンを出して、猫だましでエンテイ処理。トリトドンも次のターンはつめが発動せず落とせたため、イベルタルメタグロスの盤面であんこくきょうだとDDラリアットダイマメタグロスを落とせて勝利!なんと2連勝です。

3戦目 vsりくと★さん(f:id:howaitodo:20210504024128p:plain f:id:howaitodo:20211220211035p:plain f:id:howaitodo:20200308185017p:plain f:id:howaitodo:20200409230333p:plain f:id:howaitodo:20211220211258p:plainf:id:howaitodo:20200409232509p:plain

まさかのレックウザメタグロスがいるので先ほどの試合と同様にエルフーン+ウーラオスから出すか悩みますが、エルフーンとレジエレキがいるのが悩みどころ。エルフーンキュレムで出したらお相手はエルフーンメタグロス。ウーラオスにしておけばよかったかな・・。

お相手はエルフーンをガエンに交換。こちらはキュレムをガエンに引いて、そこにダイスチルが飛んできます。こちらはおいかぜ。次ターン、ガエン方向に猫をうちますが、相手はガエンを引っ込めてエルフーンをだしつつ、ダイウォール。次ターンおいかぜをはりながらダイロックがガオガエンに飛んできます。フレドラでエルフーンは落とすものの反動と砂ダメでガエンが落ちてしまいます。

相手の裏からレジエレキが出てきて、こちらはウーラオス。タスキウーラオスに攻撃を集中されそうだなと思い、ダイマックスをしたところ、エレキネット+アイアンヘッドが飛んできます。ダイマックスしてたので耐えてダイアークをメタグロスに撃ちますが、ダイスチルを積んでいたため赤ゲージで耐えられ、弱点保険が発動。相手のレジエレキは落とすものの、裏からガオガエン

ダイウォール+まもるをしたところ、ねこだましキュレムアイアンヘッドがウーラオス方向にきていました。相手のおいかぜはまだ残っており、次ターンもダイウォールを使いますが決まらず、しかもアイアンヘッドキュレムに飛んできて落ちてしまいます。ガエンはすてゼリフだったので、ウーラオス動かしておけば・・お相手が上手すぎます。ウーラオス一体では二体は倒せず、そのまま敗北。最後サイドチェンジを撃たれて、最後のいります??と聞いたら、もしメタグロスがふいうちで落ちてフレドラをウーラオスが耐えたら負けちゃうから、とのことでした。(防御上がってたのでふいうちは考えてなかった・・)最後まで手を抜かないあたり本当にしっかりしているなと思いました。

お昼

午前中は3戦して、ここでお昼休憩。徒歩5分くらいのところにコンビニがあるらしいので、そこで買うことに。

お昼を買って戻ってくると、KOOTAさんとレモネードさんがいらしたので、ご挨拶。レモネードさんはよくバルドルさんの放送のコメント欄にいらっしゃるのを見ていて、仲がよさそう(?)だなぁと思ってましたが、実際に会ったことがあるのは3回ほどとのことでした。レモネードさんはオフ会などに出るようになったのはORASの頃からで、それまではネット対戦をたくさんやっていたそうです。

お二方は以前バルドルさんと一緒にてるチャレのチーム対抗戦に参加されていたことがあり、チーム名が呉越同舟で(→)面白かった、という話をしたら、KOOTAさんが「あの時は2人がお荷物でなぁ~」と冗談っぽく笑いながら話してました。(KOOTAさんが負けた試合はレモネードさんが勝ったりしていい感じだったみたいです。)

その他、全国大会の予選の話で、上のほうのレート帯と、そこにいくまでのレート帯では求められる構築が違うというお話もありました。(下のほうではとにかく負けないことが大事だけど、上にいくとそれだけではダメで、出し抜くような要素が必要だとか。)上位帯のプレッシャーもすごそうだなぁと聞いていたのですが、KOOTAさんが「2年連続予選免除だからなぁ」とおっしゃっててとても落ち着いた雰囲気の方なのですがこのときは王者の風格が出てました。

お話し聞いてるのが楽しすぎて、2個買ってきたパンを1つも食べ終わらないうちに13時になってしまい、午後の試合開始。レモネードさんと対戦することになりました。

なお、switchをつけたところ、ソフトが使えるかチェックしています、となってずっとインターネット接続エラーの画面がでてしまい、ソフトが起動できないアクシデントがありました。困っていたところ、レモネードさんが、僕も来る途中新幹線で同じ状態になって、これに繋ぐといいですよ、とモバイルルーターに接続させてくださいました。ホント申し訳なかったです、ありがとうございます。(この前のオフのときは1日大丈夫だったのですが、オフの前にはいつも使う本体に設定しておこうと思いました。)

 

4戦目 vsレモネードさん(f:id:howaitodo:20210504195246p:plain f:id:howaitodo:20211106053521p:plainf:id:howaitodo:20211106104907p:plain f:id:howaitodo:20200409230333p:plain f:id:howaitodo:20210808203536p:plainf:id:howaitodo:20211220210728p:plain

レモネードさんといえば氷パーティのイメージがありましたが、この日の朝にはザシアンのパーティを使うとのツイートをされていて(→)、ザシアンどうしようかなぁと思って画面を見たらパーティが違う!!?!ザシアンいない~と危うく言いそうになってました(オフ対戦では相手のパーティや技がバレるような発言はしないようにとの注意が最初にありました。)

こちらはエルフーンキュレム、お相手はエンテイイベルタル。初手に出てくるエンテイに嫌な思い出しかなく、てだすけダイアースを撃ったのですが、エンテイに守られてしまいます。ここはおいかぜでよかったかな・・イベルタルのダイジェットでエルフーンが落とされてしまいます。裏からレジエレキを出すものの、キュレム対面でダイマックスするイベルタルに触りたくなかったのでエンテイにでんじはを撃ったところ、なんとラムのみが発動(!)。まひせず、レジエレキにせいなるほのおが飛んできます。次ターン出てきたお相手のウーラオスは守りつつ、イベルタルが再度ダイジェット。こちらはダイアイスをイベルタルに撃ってみますが、絶妙に耐えられて弱点保険が発動。レジエレキで削っておければ・・。

こちらはガオガエンを出し、ねこだましをウーラオス方向にうちながらふぶきを撃ちますが、ガオガエンに交代されてしまいます。イベルタルは守っていて、次のあられダメージで落ちそうと思ってましたが、デスウイングでごっそり回復されてしまいます。そうだった・・。ガオガエンも落とされてしまい、なすすべなく降参。

デスウイングの回復を忘れていたりおいかぜ押してなかったり、結局弱点保険を踏んでしまったりと振り返ると反省点が多く、思わず「未熟さが出てしまいました・・・」と言ってしまったため、レモネードさんに「そんなことおっしゃらないでください」と気を遣わせてしまってますます申し訳なかったです。・・・・次は凍らせられるようにおいかぜ吹雪押せるようになります!!!

5戦目 vsどじおぼんさん(f:id:howaitodo:20210504024115p:plain f:id:howaitodo:20210504195246p:plain f:id:howaitodo:20210504195321p:plain f:id:howaitodo:20210809184210p:plain f:id:howaitodo:20200409230333p:plain f:id:howaitodo:20200308185017p:plain

黒バドレックス・・!個人的なイメージですが、長くやっているような方は安定した構築を好むイメージがあったので(偏見)、耐久が心もとない黒バドレックスというのはちょっと意外でした。

こちらはエルフーンキュレム、お相手はエルフーンボルトロスボルトロスいたずらごころだったらかいでんぱが飛んできそうで嫌だなと思い、ダイマックスせずにおいかぜ+ふぶきにしましたが、まけんきのようでダイナックルがとんできます。よく見たらダイマックスしなさそうなポケモンが多いから、まけんき1点読みでてだすけダイアイスでもよかったのかな・・。

次ターンキュレムダイマックスしますが、相手のマジカルシャインとダイナックルでキュレムが落ちてしまいます。初手からダイマックスだったかな。ガオガエン出すとまけんきが発動してしまうので、仕方なくウーラオスを出して、みきりでダイジェットを凌ぎ、次ターン手助け不意打ちでボルトロスを落としますが、マジカルシャインでウーラオスが落ち、裏から出てきた黒バドレックスが止まらず、敗北。

まけんきだと分かってればもう少しやりようはあったかなと思い、予選が終わった後の空き時間にどじおぼんさんに再戦をお願いしたのですが、ウルガモスもウーラオスエルフーンもダイジェットに弱いので、ガオガエンが出せないと何も出せない・・となってました。あと、まけんきボルトロスは火力がいま一つ足りない印象なのですが、ナックルで圧力かけながら削って落としてもらい、裏から出した黒バドレックスで倒してくろのいななきが発動するのは強そうで(というかそのビジョンしか見えなくて)どうやって対策したらいいんだ・・となってました。強かったです。

 

6戦目 vsきんにくさん(f:id:howaitodo:20210504024143p:plain f:id:howaitodo:20210504195406p:plain f:id:howaitodo:20200409232528p:plain f:id:howaitodo:20210808202836p:plain f:id:howaitodo:20210808210053p:plain f:id:howaitodo:20211220205214p:plain

予選最後の試合。6戦目にして初めてザシアンを見ました。少し悩みますが、ランドロスフシギバナにはキュレムが強く出れそうなのでウルガモスキュレムで出したところ、お相手はオーロンゲ+ロトム。かいでんぱとかこわいかおだと嫌だなと思い、いかりのこなを撃ちながらロトム方向にだいちのちからを撃ったところ、ロトムが引っ込み出てきたザシアンに直撃。マイナーすぎてキュレムの特性が忘れられていたようです。一旦キュレムを守りながらウルガモスでザシアンを削り(ひかりのかべをはられていたので落ちはしませんでしたが)次ターンいかりのこなでごつごつメットによりザシアンを倒せて、さらにオーロンゲもやけど。これは行けるかなと思いキュレムダイマックスして勝利でした!

試合後、このグループはザシアン全然いなかった、という話をきんにくさんとしてたのですが、過去にはメガガルーラがとても強い時代にきんにくさんのグループは1人もガルーラがいなかったが隣の卓は全員使ってた、みたいなときもあったとか。組み合わせによりガラッと変わるのもまた面白いところですね。本当はキュレムが伝説ポケモンの取り巻きに強いので使おうかと思ったのだけれど、ダイマックスアドベンチャーで出てこなかったそうで。狙ってだすのはなかなか難しいですよね・・・。

これにより予選終了。2勝できれば上出来かなと思ってましたが、3勝できてよかったです。なお、このグループからは4-2のりくと★さんとレモネードさんが予選抜けでした!

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幕間

まだ対戦が終わっていないグループもあったようで、対戦終わった方々が集まっているところでお話を聞いていました。

たぬきさんとはんそでさんがいらして、お二方は今年の全国予選を抜けているのですが、そのときの構築についての話が出てました。たぬきさんがおっしゃるには、エルフーンカイオーガが強いとはんそでさんにパーティを見せたら、「トリルを入れたほうがいい」と言われ、入れてみたところ勝率が6割から8割にあがった、とのこと。(なお、かなたさんも同じ構築で予選抜けしているようです)また、はんそでさんは構築を組むのが下手なので、自分が組んで、少し変えてもらって、といった形で組んだりしているとのことでした。予選を抜けるような方だし、組むのが下手ってことはないんじゃ・・・?と思いましたが、ミストバーストゼルネアスがいいとはんそでさんはおっしゃったりするそうで、たしかに止めたくなる気持ちはちょっと分かりました(はんそでさんは詰めがとても上手いので、そういう構築でも扱えるのだという話や、たぬきさんは高種族値ポケモンを固めてパワーを押し付けていく?ような構築が得意で、(そばで話を聞いてた)なっちさんもそのタイプだ、などの話も。その隣にいらしたなゅたむさんはまたちょっと違うらしく、プレイヤーによってタイプが違うようで興味深かったです。

また、どのタイミングだったか忘れてしまいましたが、雨後さんとも少しだけお話ししました。ホワイトボードに何も見ないでフリーザーの絵を書いていてすごかったです。東北ポケモンオフvsがにゅーオフ対抗戦のフリーザーとメガニウムのイラストも雨後さんが描かれたんだそうです。今回はスタッフでしたが、過去にはやはり対戦もされていたそうで、そういう方のおかげで成り立っているオフだと思うので本当に感謝です。

観戦・フリー対戦

決勝トーナメント進出者の紹介があり、会場レイアウトを少し変更したあと、自由時間に。と同時に、ばばっとマットを広げ、カードの対戦を始める方々がちらほら。手際が良すぎる・・。たしかにカードはオフでないと対戦できませんもんね。

決勝トーナメントの試合を観戦しようかと思いましたが、席が近くて人が密集しそうだったので、どうしたものかなと思っていたところ、近くでgrandさんとのなめさんが剣盾の対戦を始めるようだったので、観戦させていただくことに。

シリーズ9(全国ダブル)の対戦のようで、のなめさんのレジエレキ+サマヨールの初手に対してgrandさんはランドロス+ウーラオスサマヨールを集中して落として、裏から出てきたブリザポスもウーラオスで落としてました。のなめさんはテッカグヤダイマックスさせますが、レジエレキを倒したgrandさんがカプ・レヒレでめいそう。テッカグヤもやどりぎのたねを撃ってましたが、めいそう後のだくりゅうの威力がすごくてgrandさんが勝利されてました。試合後に感想戦をされていたのですが、お二人ともすらすら話してて、このレベルで感想戦をしていたらそりゃあ強いだろうな・・と感じました。途中、grandさんがレジエレキにダイアースではなくダイジェットを撃っていたシーンがあったのですが、あの場面はダイマックステッカグヤと並んだレジエレキ方向に攻撃がくるのが読みやすいから、まもるを持っていたら守られる可能性が高いので、ダイジェットして次ターンじしんで落とせるようにした。レジエレキさえ落とせばレヒレでめいそうして勝てると思っていた、とのことでそういう視点が私には足りてないんだなと思いました(隣がテッカグヤならなおさらダイアース撃ってしまいそうでした)

そういえばgrandさんの前にぬいぐるみが倒れてて、後ろ姿からサザンドラf:id:howaitodo:20211223232322p:plainだと思っていたのですが、よく見たらサザンドラの着ぐるみを着たピカチュウでした(→)。サザンドラのぬいぐるみは探してみたけど現在販売されてなくて、近々発売されるのを楽しみにしているそうです。ふと、どうしてサザンドラなんですか?と聞いてみたところ、2012年の世界大会決勝でRay選手がサザンドラ使って優勝していたのがかっこよくて、とのことでした。のなめさんも、BW2の世界大会でSejun選手がブルンゲルズルズキンみたいな構築を使っていて、周りがボルトランドばかりの中とてもかっこいいと思ったというお話しをされてました。Sejunさんは当時のネット対戦では相当高いレートをずっと維持していたのだという話も。世界を舞台に活躍するようなプレイヤーの姿が子ども心に焼き付いて、その子どもが大きくなって現在活躍しているのかと思うと、本当に素晴らしいことだなと思いました。この話が聞けただけでも、参加してよかったなと思いました。

ほかにも、grandさんが全国予選で使用されていた、いばラムボルトランドの構築(→)についての話もされてて、構築記事の読み応えもいつもすごいのですが、しっかりした考えを持っているのだということが分かってすごいなと思いました。そして対戦もしていただいて、すごく嬉しかったです。

その後は3位決定戦と決勝を観戦。3位決定戦はジョセフさんのラプラスをSailor36ra1(セイラーサムライ)さんの弱点保険ディアルガがワンパンして、あっというまに勝負がついてしまいました。決勝戦はレモネードさんvsくうはくさん。くうはくさんは先日のてるチャレの配信でも使用されていた、ガマゲロゲ入りカイオーガ構築のようでした。レモネードさんがほうでんでイベルタルの弱点保険を発動した際にイベルタルがマヒしてしまい、会場がざわついてましたが、厳しいかと思っていたレモネードさんが何故か勝っててびっくりしました。(試合後のコメントで、マヒして動けなくても全然問題ない状況だったのだとお話されてました)

そういえば観戦の際は、予選で同じグループだったきんにくさんのそばで見ていたのですが、3位決定戦のあとサムライさんがきんにくさんのところにいらしてて、どうやらお知り合いのよう。でもサムライさんは東北オフ初参加のようなので???となってましたが、サークルが一緒だったのだとか。ちなみに、
サムライさん「同じサークルの先輩で・・」
きんにくさん「・・・いや、同期じゃない?〇年入学でしょ?」
サムライさん「・・・え?えっ、えぇぇぇーーー!!先輩だと思ってました!!」
みたいなやりとりをされてましたw(そんなことあるんですね)
そのほか、昔名古屋まで遠征したことなどを、懐かしそうにお話しされててなんだかいいなと思いました。

あと、サムライさんはエンテイのぬいぐるみをカバンからのぞかせてました。(この日もディアルガの弱点保険を起動してましたね)使っていたのはザシアンを倒すために組んだ構築で、これしか使ってこなかったからこの構築で勝ててよかった、とおっしゃってました。ダイロックにびっくりしましたが、最近ヒートロトムが増えてきたので、地面技の代わりにいれたんだそうです。

決勝のあとは、入賞者への景品の贈呈があり、その後恒例らしいパーティーくじの時間がありました。googleフォームで事前にパーティ提出をすることになっていたのですが、Excelに書かれたパーティを、引いたくじの番号をもとに読み上げていくので自分のパーティだと思った方は名乗り出てください、とのこと。景品はゴッドアルスさんが提供してくださったキョダイマックスポケモンのアクリルキーホルダー(アクリルスイングというらしいです)でしたがなんといきなり私のパーティが読み上げられてました。びっくりです。かなたさんに「ホワイトキュレム珍しいですね」と言われました。

でもなんでわざわざパーティを読み上げるんだろうと思ったのですが、きんにくさんが「前は紙にパーティを書いて提出していたから、その紙を引いてたんです」と教えてくださいました。それでパーティくじなんですね。その後は写真撮影もあったのですが、これも東北オフでは毎回恒例なのだそうです。

写真撮影のときに、ゆりさんと少しだけお話しすることができました。ゆりさんはこの日おそらく最年少の参加者なのですが、関東からのご参加とのこと。保護者の方も見学で参加されてました。ニョロトノのぬいぐるみを持っていて、「ニョロトノ好きなんです」と見せてくれました。ニョロトノ好きな子は最近始めたような方じゃないだろうとは思ってましたが(偏見)、後日参加者の方のツイートによると、ジュニアで世界大会に出ていたり、テレビにも出演されたこともあるような有名な方のようでした。・・・シングルのオフのときも思ったのですが、仙台にすごい方々集まりすぎじゃないですかね??

片付けのあたりでりくと★さんとお父様に話しを伺ったのですが、準々決勝でくうはくさんに負けてしまったとのこと。いつもくうはくさんに負けていて、一度も勝ったことないんじゃないかな、今回はザシアンだと思ったのに違っていたし・・・とお父様のほうがなんだか悔しそうでした笑 鍛えなおすそうです。(これ以上強くなるのか・・)

その後、遠征の方々を中心にご飯食べに行くというのでついてくことに(なんだかすごい強そうな方ばかりでした・・・)行く途中LATYさんとお話ししたのですが、準々決勝でレモネードさんとあたって、最後ねこだましをどちらに撃つかで勝負が決まってしまったことや、せいなるほのおのやけどでレジエレキが落ちてしまって負けてしまったことをすごく悔しそうに話していました。(そばで聞いてたのなめさんは「自分がエンテイ使ってたときは、せいなるほのおのやけどは100%だと思って使ってた」とおっしゃってました。)食事のときはジョセフさんとLATYさんと同じテーブルで話しを聞いてましたが、
LATYさん「このあと彼とカラオケで3次会なんで・・・ほろびのうたきかせます」
ジョセフさん「じごくづきするから」
とか、しばらくしたあとの
ジョセフさん「お酒飲むと全身真っ赤になるんだよね」
LATYさん「ガオガエンじゃん
など、かけあいが面白くて楽しかったです。お二人は同じ予選グループだったのに1、2位で予選通過されてて本当にすごいなと思いました。(同じ卓の四季卿さんはオポネント差で3位だったみたいです。)そういえばジョセフさんは関東からのご参加で、オフの自己紹介のときに「組長(四季卿さん)が牛タンおごってくれるというので来ました」とおっしゃってたのに四季卿さんはいらっしゃらなかったので少し気になってましたが、翌日一緒に牛タン食べにいっていたようで、少し安心しました。

お土産を買っていたゴッドアルスさんや会場閉めてからいらしたかなたさんも合流してたので、最終的に10人くらいになってました。かなたさんは第18回?あたりからスタッフとして参加されていて、3月までは仙台に住んでいたのですが隣県に引っ越ししてしまったので、この日も前後泊まりでの開催なのだとか。本当に感謝しかないですね。

 

こんな感じで、とても楽しく過ごすことができました。お話しできなかった方もいましたが、皆さん「楽しかった」とツイートされてて本当によかったなと思いました。楽しい会をありがとうございました。

ここまで読んでくださった方もありがとうございました。少しでも何か伝わるものがあれば、幸いです。

2021.12.4 第2回杜のヨウカンオフ

こんばんは、かよです。

2021年12月4日(土)に仙台で行われた第2回「杜のヨウカン」(→)に参加してきました。主催のせさるさん、運営のレイチェルさん、十六茶さん、もやしきのこさん、モーガンさん、本当にありがとうございます。参加者の皆さまもお疲れ様でした。

知り合いもほぼおらず、実力者ばかり集まるポケモンオフに参加してよいものかとても悩んでいましたが、思い切って参加してみたところとても楽しかったです。参加してよかったです!

少しでも楽しかったことが伝わればと思い、拙い文章ではありますが、オフレポを書いてみようと思います。長いですが、よろしければ読んでみてください。

事前準備(構築)

※自分の振り返りの意味合いが強いので、興味ない方は飛ばしてください

普段はダブルバトルをやっていることが多く、シングルバトルの構築を持ち合わせていなかったので(勢いだけで申し込んだ)まずは使う構築を用意するところからでした。
そのため、ぽけっとふぁんくしょんさんに掲載されている構築(→)を色々使ってみることにしました。

なお、対戦ルールがシリーズ9(伝説なし・冠の雪原解禁後の環境)であり、ランクバトル(現在は伝説ありのルール)では練習ができないため、今回のオフの参加者でもあり、普段からシングルのレンタルをさせてもらっているひでちゃんさんに練習に付き合ってもらっていました。(ありがとうございます)

シーズン20の記事をいくつか眺めたり、レンタルで使ってみて、
ダイマックスするととても強い→f:id:howaitodo:20210807185339p:plain f:id:howaitodo:20210504195406p:plain  f:id:howaitodo:20210808202720p:plain

ダイマックスしなくても強い→f:id:howaitodo:20210504195246p:plain f:id:howaitodo:20200121201130p:plain

クッション・詰め
 物理→f:id:howaitodo:20210807185326p:plain f:id:howaitodo:20210807185444p:plain

 特殊→f:id:howaitodo:20210807185509p:plain f:id:howaitodo:20211205081758p:plain

が多い(強い)という印象でした。


そして、感触がよかった以下の2つを自分でも作ってみました。

①おやこあいさんの構築 (→ f:id:howaitodo:20200409232756p:plain f:id:howaitodo:20210808202720p:plain f:id:howaitodo:20210807185536p:plain f:id:howaitodo:20210808203125p:plain f:id:howaitodo:20211205082119p:plain f:id:howaitodo:20211205082125p:plain

 対面性能がとても高いエースバーン+ミミッキュを強く動かすための初手としてタスキアシレーヌを採用していて、多くの構築に対して強く動かせそう

②カスケードさんの構築(→ f:id:howaitodo:20210504195329p:plain f:id:howaitodo:20210504195406p:plainf:id:howaitodo:20210807185339p:plainf:id:howaitodo:20210504195246p:plainf:id:howaitodo:20211205082536p:plain f:id:howaitodo:20211205082544p:plain

 アローラキュウコンジバコイルランドロスジバコイルという相性補完の取れた並びと、ダイマックスしないと止めるのが難しいサンダーをダイマックスせずに受けきることができるタラプのみ持ちのサンダーがとても強い。また、アローラキュウコンの催眠+ぜったいれいどで相性不利や実力差に対する誤魔化しがきく

11月下旬ごろには最新作ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールで孵化したり育成したりしている方が多い中、ガラル地方で黙々と自転車を走らせていました。育成用のアメもすごい勢いでなくなる・・。

ただ、①についてはその後、ひでちゃんさんが使っていたスカーフ連撃ウーラオス+アッキのみを持ったHBサンダー+ウツロイドのパーティにボコボコにされてしまいました。参加者の一人である、ルーシィ・ウォリックさんの構築(→)とのことですが、
数戦対戦してみたものの、私の頭では対策が思いつかなかったので、①はあきらめ、②を使う方向で考えていました。

しかし、1週間前にオフの参加者一覧を眺めていたところ・・・
!!!!?!?!?
構築者のカスケードさんのお名前がありました。
100件以上掲載されている構築記事からたまたま使おうと思った構築の作者様が仙台のオフ会の参加者とかそんなことあるの??(リサーチ不足)

参加者の人数が多く同じ予選ブロックになる可能性は低そうなのでそのまま使ってもいいかなとも考えたのですが、
構築記事が固定ツイートにもなっており、事前に確認している方がいたりそもそも有名な構築だったりして対策されている可能性がありそうと思い、こちらも断念しました。

他の構築を模索して、同じくタラプのみ持ちのサンダーを採用したキラさんの構築
(→ f:id:howaitodo:20200121201338p:plainf:id:howaitodo:20210807185326p:plain f:id:howaitodo:20210807185509p:plain f:id:howaitodo:20210807185444p:plain f:id:howaitodo:20210504195246p:plainf:id:howaitodo:20210807185339p:plain)を使ってみたところ、初手のドラパルトがあまりアタッカーに見えないらしく、意表をつけて練習で何度か勝てたので、こちらを使うことにしました。
ナットレイはミラー意識で素早さに28振っておくといいと聞いたのと、サンダーの努力値をカスケードさんの配分とほぼ同じ(防御を少し削って素早さを2高くした)以外は元の構築そのままで使ってました。

当日(受付・会場入り)

ひでちゃんさんと合流して会場へ。受付開始時間の少し前くらいに着いたのですが、すでに10人以上は部屋の入口の前で待っていました。中ではスタッフの方が準備を進めています。

受付が始まり、名刺を受け取ります(おしゃれ!!)。くじを引くと「だいちのシンバル」と書かれていました。どうやら予選のブロック名のようで、テーブルに置かれた紙にその名前が書かれています。ほかにもこおりのフルート、くさのラッパなどがあり、ポケモンにそんなのあったっけ・・?となっていましたが、大会中に説明があり、ポケモン不思議なダンジョンに出てくる7つの秘宝の名前だそうです(→)。

だいちのシンバルテーブルに1人いらっしゃったのでご挨拶をすると、リホウさんでした。リホウさんは先日、対戦オフにいこう!という記事を書かれていて(→)初参加で知り合いもほぼいない状態で参加しようとしていた私には励まされる内容だったので、心底よかった~~という気持ちでした。ちなみに予選は同じブロックの中で総当たりになるようです。
続いて到着した方とリホウさんは顔馴染みのようで、cloudia(くらうでぃあ)さんとのこと。ひでちゃんさんからBW2の頃から付き合いがある方だと伺っていたので、同卓になりびっくりです。
そしてテーブルの向かいに座るお二人も知り合い同士の模様。なんでも東京と大阪からの参加(前日入り)で、一緒に来たけどくじで同じ予選ブロックになってしまったとか。そんなこともあるんですね。見た感じ20代前半ですが、XYやORASの頃から対戦をやっているそうです。名札は横山さんと伊達さゆりさんというお名前になっていましたが・・・
横山さん「リホウさん、前期は対戦ありがとうございました。reboといいます。」
リホウさん「え、reboさんだったんですか??」cloudiaさん「まじか・・びびった」

空気が・・・変わった!?

名前を出しただけで空気が変わるとは一体??

その後、さんちゃんさんとモーガンさんが到着し、対戦開始となりましたが、7名の卓で私が余ったため、空き時間にtwitterで見てみることに。

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先月、最終5位・・・!?!?というか、数日前にこの記事見たんですけど・・・。好きなポケモンルカリオ)をずっと使っていらっしゃるようで、それでこの順位はすごすぎる。まさか参加者にいらっしゃるとは・・・(リサーチ不足)。
伊達さゆりさんのほうは申請したアカウントが普段活動しているものではないようだったのですが、一緒に来るくらいだから同じくらい強い方に違いありません。最終2桁とかの強い方がたくさんいるなぁとは思ってましたが、さすがにシングル1桁は異次元の世界です。(試合が終わってから聞いたのですが、伊達さゆりさんは よしこぽけ さんでした。TNあんじゅさんって絶対見覚えあるからすごい方なんだろうなぁと思ってましたが、後から見たら1桁順位にのったツイートを過去に度々されていたので、多分ポケモンホームのランキングにのっているのを何度か見ていたのだと思います。)

 

そういえば試合前には、スクリーンに映し出されたスライドでルールや注意事項の説明があったのですが(作ってるのすごい~)、禁止ポケモンのところに剣を加えた犬とか白馬の王子様の手書きっぽいイラストが映ったところで会場に笑いが起きていました。

 

予選(ブロック1)

こちらの使用構築: f:id:howaitodo:20200121201338p:plainf:id:howaitodo:20210807185326p:plain f:id:howaitodo:20210807185509p:plain f:id:howaitodo:20210807185444p:plain f:id:howaitodo:20210504195246p:plainf:id:howaitodo:20210807185339p:plain

1戦目 vs リホウさん(f:id:howaitodo:20210807183854p:plainf:id:howaitodo:20210807185339p:plainf:id:howaitodo:20211205081804p:plain f:id:howaitodo:20210808203009p:plain f:id:howaitodo:20210807183828p:plain f:id:howaitodo:20210504195406p:plain

(掲載許可をいただいたのでパーティを載せています)

オフ初対戦。バンギラスが少し気になるものの、とりあえずドラパルトでよさそうと思って出し、お相手の初手はサンダーだったため、初手ダイホロウ。

ラッキーがいれば引くかなと思いましたが、出てこなくて、裏から出てきたテッカグヤを落としたら裏からラッキー。こちらは3体で相手はサンダーラッキーの2体で、タラプサンダーを突破されることはなさそうなので勝てるかも??と思っていましたが、ちきゅうなげ連打の間にみがわりを使わずにいたところ、サンダーを出してきたリホウさんがぼうふうを撃ち、こちらのサンダーが混乱。すかさずダイサンダーを撃たれ、混乱の自傷によりはねやすめが撃てず、回復が追い付かない形に。交換したドラパルトが落とされてしまい、サンダーもステロで落ちてしまい、敗北。これしかない、という勝ち筋を通されてただただ感動。全く気付いていなかったです。

 

2戦目 vs cloudiaさん(f:id:howaitodo:20210807185339p:plainf:id:howaitodo:20210807185444p:plain f:id:howaitodo:20210807185536p:plain f:id:howaitodo:20210808202720p:plain f:id:howaitodo:20211205155551p:plainf:id:howaitodo:20210808203125p:plain

(決勝の配信にパーティが映っていたのでのせてます)な、なんかいる・・・。オムスター??

ミミッキュがいるものの、とりあえずドラパルトでよさそうと思い、初手ドラパルト。お相手はガブリアス。初手に出てくるということはスカーフの可能性がありそうなので一旦ナットレイに交換。お相手もナットレイに交換。

お互い鉄壁。素早さに努力値を振っていた甲斐があり、こちらが先に動く。

鉄壁を積んだナットレイ対面ってどうすればいいんだろう・・?もう1回鉄壁を積んでみてもいいけど、エースバーンが出てくる可能性もあるし、とりあえずボディプレを撃たれても鉄壁を撃たれてもドラパルトに引いて火炎放射でよさそうと思い、ドラパルトに交換。そしたらジャイロボールが飛んでくる。えっ??ドラパルトに大ダメージ。ナットレイは落とせたものの、裏からエースバーン。ふいうちがくるかなと思い鬼火を撃ったが、ダイジェット。裏のサンダーでダイマックスして、耐久が心もとなかったが、なんとかエースバーンを倒すことには成功。サンダーとラスト1体のガブリアス。こちらは羽休め。相手はつるぎのまい。スカーフじゃない!ここでみがわりをしてしまったが、相手は再度つるぎのまい。ほのお技はないのかな。暴風を撃つも外れて、スケイルショットでみがわりごと倒される。そうだった・・。ガブリアスに2体倒されて敗北。ぼうふうを連打していればもしかしたら勝てたかもしれないと思うと惜しかったなぁと思うけど、ドラパルトダイマックスの展開の方が楽できたと思うので、不用意に交換してしまったのがよくなかったのだと思う。オフでの対戦の緊張感は半端なくて、とても楽しかったです。

 

3戦目 vs reboさん(f:id:howaitodo:20211205160327p:plain f:id:howaitodo:20200121201338p:plainf:id:howaitodo:20210807185339p:plainf:id:howaitodo:20210807183854p:plainf:id:howaitodo:20200409230425p:plainf:id:howaitodo:20211205160314p:plain

(パーティをツイートされてたのでのせてます)ルカリオがいる~!でも出てこなさそう。ドラパルトとバンギラスが少し気になるものの、こちらは最速だしとりあえずドラパルトでよさそうと思って出してみる。

お相手の初手はシャワーズ。あくびを使えるのとそこそこ耐久があるのは知ってるけど、他は全く分からない・・。うずしお? いのちのたまは見せないほうがよさそうと思い、とりあえず鬼火で様子見。たべのこしが発動。お相手はあくび。

ナットレイに交換して、再度あくび。眠った場合に出てくるのはサンダーかな・・。とりあえずやどりぎのたねを撃つものの、お相手はみがわり。そして眠ったところにバトンタッチでサンダーが出てくる。そんなのが・・・!

こちらはたしかカバルドンを選出していてサンダーがおらず、焦る。相手がダイマックスを先に切ってきたので、ドラパルトで切り替えし。厳しいかと思いましたが、サンダーがなんとか落とせたのと、お相手の裏はドラパルトでふいうちとかもなかったのでそのまま倒せて、最後シャワーズ1体になったところで降参。なんとなんとオフ会初勝利です!

試合後にドラパルトの型を見せてほしいと言われて技を見せたのですが(こういう行動を起こせるところが強さの1つなんでしょうね)、最初に鬼火をうったことでアタッカーではないと誤認しサンダーでいけると考えていた、とのお話でした。2度目は通用しないだろうけど、とても嬉しかったです。

そういえば初オフでreboさんに勝ったってツイートしたらバズるよ、って言われてたけどツイートしておけばよかったかな・・・。

 

お昼はcloudiaさんとひでちゃんさんとラーメンを食べました。

今回の会場は駅を出て目の前だしきれいだしいいところだけど、お昼を買うところがスーパーくらいしかないとのこと。外食もここくらいしかないようですが、お店に入れたのでよかったです。午前中の卓の話も出ましたが、「(1グループは)オフ会って感じの卓だった」とcloudiaさんがおっしゃってました。ホントに優しい人ばかりでよかったなと思いました。あとは「かよさんは「こういう型がいる」ってのが分かるともっと強くなると思う」とも。たしかに、思い当たる節が多々ありますね。cloudiaさんは言動の端々から人柄のよさが伝わってくるのですが、ひでちゃんさんには割とばっさりいったりしていたので昔からそんな感じなのかなぁ、とやりとりを聞いてて面白かったです。

 

4戦目 vs モーガンさん(f:id:howaitodo:20210504195406p:plainf:id:howaitodo:20210807185509p:plain f:id:howaitodo:20210807185444p:plainf:id:howaitodo:20211205161014p:plain f:id:howaitodo:20210807185536p:plain f:id:howaitodo:20210808202720p:plain

(掲載許可をいただいたのでパーティを載せています)

運営の方。試合前の運営メンバー紹介の際に、switch忘れてきました、とおっしゃってたのですが、ソフトと構築ごと借りたとのこと。リベラルさんというトレーナーネームになっていました。服の背中のポッチャマがかわいかったです。

試合の方は、初手ドラパルトをだしたところ、お相手はウオノラゴン。

スカーフが頭によぎりますが、気にせずにダイドラグーンを撃ったところ、ミミッキュに交換されてしまいます。ダイホロウを2回撃ちミミッキュを倒しますが、じゃれつくとかげうちで結構なダメージがドラパルトに入ってしまいます。

お相手はウオノラゴンをダイマックスしてきて、ダイストリーム連打。こちらはカバルドンとドラパルトが出せず、サンダーで受けようとするも、落とされてしまいます。

その後、ナットレイがてっぺきを積んできたのでこちらはカバルドンののろいで対抗。こちらにはなまけるがありますが、ナットレイはやどりぎぶんしか回復できないのでそれ以上のダメージがはいればHPを減らせそうと思っていましたが、相手が時間をかける動き。TOD狙いのようです。6回積んでからでは間に合わなさそうだと気づいたときには時すでに遅し。そもそも最後のターンを見誤ってなまけるを使いそびれてしまったのですが、今計算してみたらたとえ押せていたとしてもやはりこちらが不利だったようです。(試合中は全く分かっていなかった)お互い2体でのTODはまったく考慮していなかったのでなるほど~という感じでした。ドラパルトが珠ダメージ1回で落ちるHPになってたのがそもそもの敗因だと思うので、削りを入れていたのが上手かったです。

 

5戦目 vs さんちゃんさん

さんちゃんさんは愛知から飛行機で当日入りでのご参加とのこと。本当に各地から集まっているのですね。イーブイピカチュウのswtichケースがかわいかったです。twitterのかわいいサンダーのアイコンは書いてもらったものだけれど、羽の色が白になっているんだとか。


少し怪しいポケモンが見えるものの、こちらが先にダイマックスを切ります。こちらのダイマックスが切れて、残りHPわずかな状態で交換でしのぐか、そのまま落とされるか悩んだ結果、とても悪手をうってしまったと思ったのですが、居座ったことで特殊型だと思っていたお相手が物理型であることが判明。特殊型だと思ってサンダーに引いたら負けていたところでした。そのまま物理方面で詰めて、怪我の功名で2勝目!何が起きるか分かりませんね。  

           

6戦目 vs よしこぽけさん

試合後にtwitterをフォローさせていただいたのですが、伊達さゆりさんもTNのあんじゅさんも推しの声優さんみたいです。
そういえばオフ対戦だとリーグカードもらえるの嬉しいですね。
予選最後の試合。お相手のポケモンが似たような技構成だったのですが、アイテムも同じで、同じ型ですね、と。少し嬉しくなりましたが、こちらが切ったダイマックスはしっかり受けきられてしまい、逆に相手のダイマックスでこちらが落とされてしまいます。2対3で気づいたら残り3分になっていて、そのままTOD負けでした。

「目の前にいる相手にTOD仕掛けるのはなかなかやりづらいですね・・・」なんて言ってたけど、選出時点で20分かける気満々の選出をされていたとのことでした(!)楽しいからか、あっという間に時間なくなってしまいますね。
 

これで予選終了。0勝でもおかしくないと思っていたけれども、2勝できて本当によかったです!
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決勝トーナメント(観戦)

スクリーンに映るのは3位決定戦からのようで、それまでは各テーブルで対戦が行われていました。

8卓あり、どこを観戦しようか少し悩んだのですが、アローラキュウコンジバコイル入りの構築のカスケードさんが決勝トーナメントに残っていらっしゃったので、観戦することにしました。対戦相手はルーシィ・ウォリックさんで、この方の構築に対処できるのか??を見てみたかったのもあります。この卓は注目卓のようで、ギャラリーが7~8人くらいいました。

1戦目はカスケードさんのスカーフ悪ウーラオスが無双していました。比較的耐久に寄せた構築だと、ウーラオスのスカーフが分かりにくい、というのもあるのかもしれません。2戦目あたりから隣のreboさんの卓が少し大きめなディスプレイで映っていてそちらも気になってしまい、結局両方みてどちらも頭に入らないというのをやらかしてしまったのですが、カスケードさんがオフレポを書いてくださっていた(→ので見ていた時の緊張感を思い出すことができました。そう、スカーフ悪ウーラオスに対抗するために(おそらく)スカーフの水ウーラオスを出したのだと思うのですが、カスケードさんもサンダーを出しており、BO3ならではの駆け引きもすごく面白かったです。お相手のルーシィさんもすごく上手くて私だったら同じ構築使ってもぼこぼこにされてただろうな・・と思いました。

ちなみにreboさんのほうの試合は録画がアップされていました(→)あくびシャワーズの強さと、ドリュウズでの詰め方(高速スピン!)がみれていろんな動き方ができるんだなぁ~と面白かったです。

そういえば、ひでちゃんさんも決勝トーナメントに残っていたのですが、受けループを使っていてすごく無理な構築に当たってしまって敗退とのことでした。(こちらの試合を見るのに夢中で見に行くのをすっかり忘れてました・・)

準々決勝はreboさんとカスケードさんという組み合わせが気になりすぎるので、こちらを見ることにしました。reboさんがリオルのぬいぐるみ(!)を出していて、でも予選のとき出してなかったよなぁと思ってましたが、「相手の方が(ぬいぐるみ)出してるので」とのこと。カスケードさんはトリトドンのぬいぐるみを置いてました。あとでお話しもできたのですが、ニドクインも好きなんだそうです。

こちらもカスケードさんの記事(→)が分かりやすく、またしっぽレヒレだとバレていたなどの話もとても面白かったです。A特化珠ランドロスのダメージがすごくてreboさんが困っていたように見えたので、結構耐久に振っていそうです。1戦目でジバコイルを印象づけてドリュウズが出てきたところにインファイトが刺さったのかなと思い、こういう戦い方をするのか~ととても面白かったです。(私が使ってみたときはしょっちゅう催眠+絶対零度を使っていたので深く反省しました・・・)

その後の準決勝、3位決定戦、決勝については録画がアップされていますが(→)、どれも見ごたえのある試合でとても面白かったです。

今回参加したきっかけが第1回の配信を見て楽しそうと思ったことなので、会場で見れて本当に楽しかったです。試合も面白いのですが、さらに実況もしてくださっていて、とても分かりやすく、楽しんで見ることができました。(霰ダメージが先に入ってたので~とかこの持ち物(技)は見えているので~など聞いてそうなの!?みたいになってたので、まだまだ観察力が足りないみたいです)

準決勝、オムスターの活躍に目がいきますが、cloudiaさんの終始丁寧なプレイが印象的でした。ウーラオスのタスキを考慮してみがわりをしてから落としてたり、最後の試合もサンダーが羽休め連打して相手がマヒで動けなくなって回復できてから落としたり、弱点保険ケアで最後までねっぷう押さなかったりで、上手い人なら当たり前なのかもしれませんが、私なら手拍子で進めてしまいそうなところなのですごいなぁとなっていました。ひかりのかべサンダーもびっくりでした。

3位決定戦、くみひもさんはミスをとても悔やんでいたようなコメントだったのですが、スカーフアーゴヨンとコケコの圧力がすごくて、出てきたランドロスをトレースポリゴン2とランドロスのいかくで回して枯らしてからのランドロスダイマックスが強すぎて、素人目にもものすごい強さなのが分かりました。最後、カスケードさんが急所でワンチャンでてきて裏がタスキキュウコンならもしかして・・!と思ったところでキュウコンでてきたときにはあられに変わるエフェクトと合わさってものすごく感動してしまったくらいで、本当に、見れてよかったなと思いました。

→要約:とても面白かったです!!

 

このような感じで、すごく強さが伝わってきたし、見ていて楽しかったということをお伝えしようと帰り際にくみひもさんに声をかけてみたのですがうまく話せなかったし触れてほしくなさそうだったので大変申し訳なかったです(そもそも名乗ってすらなかった気がします、失礼いたしました。。)お隣にいたリスペクトさんが、決勝トーナメントで潰し合いになってしまった、というお話をされていて、組み合わせによってはまた違った結果だったのかもしれません。それでも、勝ち上がってきたのは本当にすごいことだと思います。

決勝トーナメントの間は対戦している方も結構いらしたのですが、ずっと観戦してました。オムスターとかいてすごかったですね、と予選ブロックで一緒だったさんちゃんさんに話したら、以前はガラガラ(原種)が大活躍してた大会もあったそうで。以前からオフに参加されているようで、サンムーンのときにカスケードさんの構築持っていったらカスケードさんと当たったこともあるとのエピソードも。それはそれで面白そう。

reboさんとよしこぽけさんにも帰り際お話したら、「また仙台オフきます!!」とのことでした。言質は取りましたので次回もあったら、また参加してみたいですね。

さすがに50人近くいるオフ会なので話せなかった方も多く、そして運営の方々にもほぼ挨拶もせずに帰ってしまいました・・大変申し訳ありませんでした。とても楽しい会を、ありがとうございました。

そして、誘ってくれたひでちゃんさんもありがとう。とても楽しかったです。

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方もありがとうございました。何か伝わるものがあれば、幸いです。

シリーズ10振り返り(~2021年10月)

こんばんは、かよです。

最近は水の中におもしをつけて沈められたような気分の日が続いていたのでつぶやきもほとんどしてませんでしたが、水中でも思考はできるので、振り返りをしてみようと思います。

たまにランクバトルで対戦(主にダブルバトル)したのと、ダブルの特殊ルールの公式大会があったので、そのあたりについて書いてます。

楽しいコンテンツや構築を公開してくださってる方には本当に感謝しているので、面白いなと思ったものや影響を受けたものについても書いてるのでとりとめのない内容になってますが、もしよければ読んでいただければ幸いです。

 

ちなみに先月の戦績は↓でした。(ほぼ月末しかやってなかったです)

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シリーズ10のルール

シリーズ10(2021年8月(シーズン21)~10月(シーズン23)まで)の3ヶ月間は、伝説のポケモンをパーティに1体まで採用可能で、ダイマックスなしというルールでした。剣盾を象徴するダイマックスシステムがない・・・?

使用できるポケモンが同じで、ダイマックスありのルール(シリーズ8)のときは

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みたいな感じだったのが

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になるくらい数を増やした伝説ポケモンがいました。バドレックス(黒馬)f:id:howaitodo:20210504024115p:plainです。

(個人の感想です。あとシングルはムゲンダイナも結構いたと思います)

追加コンテンツ冠の雪原(もう1年経ってる・・・)で登場したこのポケモンは、素早さと特攻がとても高く、高火力の範囲技アストラルビットを使用できるため、伝説のポケモンという感じの破壊力を持つ一方、悪タイプ・ゴーストタイプの技が4倍弱点のため、倒せないと返り討ちにあってしまう耐久力となっていて、HPが2倍になるダイマックスありの環境ではなかなか活躍が難しいポケモンでした。

が、ダイマックスなしの環境では多くの相手を一撃で倒せることから一気に数を増やしていました。

8月

〇シングルバトル

シングルはひでちゃんさんがカイオーガのパーティと黒バドレックスのパーティを早々に作っていたので、それを使ってみました。

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が・・・とても難しい。黒バドレックスがとても強いのですが、いたるところから飛んでくる悪技・ゴースト技で落とされ負けてしまう試合も多く、スーパーボール級からなかなか上がれませんでした。

そんなころ、ひでちゃんさんがダブルのモチベが上がっててズガドーン使いたいと言ってたので、喰い断さんの動画で紹介されていたこちらのギラティナ(という名のドラパルト)とゼルネアスを採用したパーティ(→ 動画→)があったなぁと見てたのですが、龍舞ドラパルトとゼルネアスってもしかしてシングルでも強いのでは?と思ってとりあえずレンタルをそのまま使ってみたらなんとマスターに上がれました。ふつうにねこだましとか守る使ってたけどもしかしてシングルでもこの技強いのでは・・?

ドラパルトで対処できない相手はゼルネアスとガオガエンが何とかしてくれるのと、かゆいところに手が届くズガドーン(具体的なシチュエーションが思い出せないけど、なんかいい感じに刺さってました)が面白かったです。

ダブルバトル

ダブルではシーズン開始直後から、コジョンドf:id:howaitodo:20211105004318p:plainアマージョf:id:howaitodo:20210809184141p:plainが強いという話が上がってました。かつて使ってたポケモンが活躍しているのを見てると、使う環境が違ってたんだな・・と少し悲しくなりますね。(鎧環境で使ってたコーチングコジョンドや冠環境(全国ダブル)で使ってたダイマアマージョを思い出す)

ダイマックスがないことから、ねこだまし持ちがとても増えたのですが、どちらもねこだましが効かない特性を持っているのと、コジョンドは黒バドレックスが苦手な悪タイプ(主にガオガエン)をだいたい1撃で倒せるし、アマージョカイオーガの水技を半減するドラゴンタイプや草タイプにトリプルアクセル(氷技)で弱点をつけるということで定番みたいな並びになっていました。ダイジェットがない環境というのも大きかったと思いますが、すぐに対策されるだろうと思っていたらシリーズ通じてずっと環境上位にいたので、少し驚きました。

また、主にカイオーガパーティの対策に万能傘を採用したポケモンが流行っていたりしました。

マスターランクに上げるくらいしかやってませんでしたが、シングルを上げたのと同じ構築を使っていました。そういえば最近喰い断さんが上げていたダブルの積み技についての解説動画(→)を見ていてこのドラパルトとゼルネアス構築を思い出してました。解説動画は再生数はあまり伸びないようなのですが、個人的にはとても好きなので今後もあるといいなぁと思います。(始めたばかりのときにものすごく理解に苦しんだ「起点」についての解説もあっていいなと思ったので、解説系は需要あると思います)

〇セイムダブルビート

そのほか、8月半ばにはセイムダブルビートという、特殊ルールの公式大会が3日間開催されていました。通常のランクバトルでは1つのパーティに同じポケモン、同じ持ち物を採用することができないのですが、その制約がないルールです。6月にはシングルバトルで同じルールの公式大会が開かれていたのですが、同じポケモン6体で挑む人とセイム要素関係なしに普通にパーティ組んでガチガチで潜る人に分かれていた感じでした。ダブルでも同様で、上位に残った方はポケモンは被りなしで、持ち物にいのちのたまを持たせたポケモンが複数いるようなパーティが多かったように見受けられました。

いつも配信を見ていたミササギさんが、チェリムパーティにエースバーンを2体入れて色々考察していて楽しそうだったので(本番ではレート1700越えの好成績を出していました。すごい。考察記事もあります→)参加してみようかなと思いました。タマゴで孵化したりできないポケモンは使えないので、伝説ポケモンや準伝説ポケモンがおらず鎧の孤島解禁後の環境にメタグロスなどが増えた感じのようです。

せっかくなら普段できないことをやる方が面白そうなので、特性プラス(『プラス』か『マイナス』のポケモンが戦闘にいると『とくこう』が1.5倍になる)を持つデデンネf:id:howaitodo:20211105203738p:plainを並べてf:id:howaitodo:20211105203738p:plainf:id:howaitodo:20211105203738p:plainみることにしました。

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↑特性プラスのおかげでパッチラゴンがマジカルシャインで一撃で倒せたシーン
(プラスがないと倒せない)でも裏から出てきたダイマックスエースバーンは2匹がかりでも倒せなかったです・・

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↑つよそう(割とダイマックスした)

 

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結論としては、めちゃめちゃ頑張って技撃ってる感じのデデンネがかわいいのと、どこの絵を切り取っても面白いということでした(特性プラスを活かしたいのであれば大人しくなかまづくりをしたほうがよさそうです)。あとは配布の帽子ピカチュウ統一とか、ガラルヒヒダルマ統一パーティに当たったりして面白かったです。(統一パには勝ってたので9戦して5-4でした)あまり特殊ルールは興味がなかったですが、やってみると面白いものですね。

 

9月

ダブルバトルで少し対戦していました。

〇ウッウパーティ

伝説のポケモンは伝説というだけあって破格の強さを持っているものが多いので、このルールで対戦するのであれば入れないということは考えられないのですが、よくみかけるのは数種類で、どれを使っても対策が厳しいような状況で使いたいポケモンがいない、という状況になっていました。

そんなわけで月が変わっても(そういえば9月はお月見だからルナトーンのレイドが出てたんですね)心中する伝説ポケモンを決められないままいたところ、喰い断さんの動画で紹介されていたウッウパーティ(→ 動画→)が楽しそうだったので使ってみることに。元のパーティにはやどりぎのタネを採用したゴツゴツメットナットレイが入っており(パーティ製作者のギルさんは以前やどりぎチェリムを使ったパーティでも活躍されてましたね)、定数ダメージを稼いで倒すような勝ち筋もある美しい構築なのですが、ドクロッグと霊獣ボルトロスが全く使いこなせず(こういうところにも経験値というのはあるらしい)汎用ポケモンであるところのエレキゴリラガエンを突っ込んで潜ったところ、マスターランクに上がれました。(まさか伝説環境になってウッウを孵化することになるとは・・)バドレックスや動画で紹介されていた対ゼルネアスなど、範囲技を撃ってくる相手が多いのでうのミサイルは発動しやすく、また放置されても雨状態でなみのりや暴風を連打できるので(ユナイトでウッウってアタッカーなんだ!と思ったけど、思ってたより火力があった)とても面白かったです。

調子に乗ってシングルでも使ってみましたが、シングルのほうが警戒されているような動きが多く(ダブルでもなみのり撃つ前に集中で落としてくるような方もいましたが)ちょすいヌオーになみのりが封じられたり、どくどくなど変化技で対処されたりしてしまい、うのミサイルの発動が難しい印象でした。

 

〇黒バドレックスパーティ

ウッウパーティはカイオーガ入りでしたが、カイオーガは命中85%のこんげんのはどうを撃たなければならない場面が度々あり(もちろん火力があるから採用されることが多い技なのですが)命中100%のアストラルビットを撃てるバドレックスのほうが精神衛生上よさそうな気がしました。(連日グラードンチェリムの配信を見てましたが、グラードンだんがいのつるぎも命中85%でなかなか難しそうだった)

そんなわけで、8月に最終2桁を達成したクロさんの黒バドレックスパーティ(f:id:howaitodo:20210504024115p:plain f:id:howaitodo:20211106053242p:plain f:id:howaitodo:20210504195246p:plainf:id:howaitodo:20210504024128p:plainf:id:howaitodo:20210808210155p:plain f:id:howaitodo:20211106053521p:plain)を参考にパーティを作ってみることに。

構築記事(→)に「サクサク試合が終わる楽しい構築」とあったとおり、勝っても負けてもとても速いので、いろんなパーティと対戦してみるのにとてもよかったです。黒バドレックスのこだわりメガネはいのちのたまにして使ってたのですが、微妙に倒しきれない相手がいたりしたので、火力に振り切ったのかなという印象を受けました。使っていて相手にしづらかったのがゴリランダーで、イエッサンが倒されたり、残り2体になってからサイコフィールドを書き換えられて、HPの削れたバドレックスではゴリランダーのグラススライダーに耐えれない、というような状況がよく起きました。耐久に振ったイエッサンではゴリランダーに圧力をかけれないのもあり(そういう意味では手助けアストラルビットで相手を2体倒してしまうのが一番の対策だったのかもしれない)別のこの指要員であるトゲキッスに変えてみることにしました。ちょうどKTさんがバドキッスというパーティ(f:id:howaitodo:20210504024115p:plainf:id:howaitodo:20210810204222p:plainf:id:howaitodo:20210504195246p:plainf:id:howaitodo:20210504024128p:plainf:id:howaitodo:20210808203536p:plain f:id:howaitodo:20211106053521p:plain)を使っていたようだったので、真似してみることに。(とはいえ、使ってた構築はあまり変えないほうがいいと思い、ゴリランダーのところはエルフーンのままにしてました)このときはまだ構築記事(→)が出ておらず持ち物も分からなかったので何がいいか考えてみたのですが、てんのめぐみトゲキッスエアスラッシュですべてをひるませる(60%)ほうがバドレックスで行動回数を稼ぐ上でいいのでは?と魔が差したので、トゲキッスにスカーフを持たせることにしました。最終日の出来事でした。

ガオガエンをひるませ続けて勝った試合もあったりしましたが、特性せいしんりょくのエンテイはひるませられないことに途中で気づきました。(ウーラオスより先に動ける点は多少役に立ちました)結局2構築で計100戦くらいして、いつものとおり勝率5割程度(かろうじて4桁順位くらい)になってしまいましたが、黒バドレックスの強さと弱さがとてもよく分かりました。

チェリムパーティ

なお、このシーズン22ではグラードンチェリムf:id:howaitodo:20210505000004p:plainf:id:howaitodo:20211106095108p:plainの構築でダブルバトルの最終2桁に残った方が複数いらっしゃいました。グラードンチェリム+ほのおタイプまでは同じだけれど、その他(特にカイオーガ対策の部分)が違うのは面白いと思いました。ダイマックスあり・伝説ありの環境では活躍が難しいと言われていたチェリムですが、ダイマックスなしになりここまで活躍しているのはすごいですね。(ペリッパーを積んだ構築なども増えており、天候維持も難しい環境だった印象でした)

 

・ユークリさん 最終60位 グラチェリ 記事→

f:id:howaitodo:20210505000004p:plainf:id:howaitodo:20211106072759p:plain f:id:howaitodo:20211106070820p:plain f:id:howaitodo:20200415193444p:plain f:id:howaitodo:20200409230333p:plain f:id:howaitodo:20211106072645p:plain

ソラブレチェリム先駆者の方ですが、ズガドーンが強いと使い続けていたようで、またカイオーガ対策にガラルマタドガスが入っていたりと珍しい並びになっていました。K断さんの動画に上がるの楽しみにしてたんですが、きっと取扱いに困ったんだろうな・・と思うくらい専用構築になっているのかなと思いました。天候固定は面白かったです。

 

・QSさん 最終61位  グラチェリ 構築(ポケ徹)→

f:id:howaitodo:20211106053521p:plainf:id:howaitodo:20210505000004p:plain f:id:howaitodo:20211106070820p:plain f:id:howaitodo:20211106072706p:plainf:id:howaitodo:20210504024128p:plainf:id:howaitodo:20210504195246p:plain

レジエレキやトリックルーム要員はチェリムパーティには入れる余裕がないかと思っていましたが、ウーラオスとのセットの選出なのと、鉄壁での詰め筋があるドータクンなのは面白いと思いました。2桁常連の方ですがアタッカー型チェリムに行きつくのは興味深かったです。(いつも読み応えのあるパーティ紹介でとても参考になります)

 

あじさいさん 最終66位  グラチェリ  記事→

f:id:howaitodo:20210505000004p:plainf:id:howaitodo:20211106053521p:plainf:id:howaitodo:20211106072620p:plain  f:id:howaitodo:20211106070820p:plain  f:id:howaitodo:20211106071543p:plain f:id:howaitodo:20211106072636p:plain

マニューラと耐久振りシャンデラ・・・どこかでみたような。初手猫トリルの選出はしていなかったとのことで、そのあたりも少し意外性があったのかもしれません。カイオーガ対策のモスノウやユレイドルなど本当に強いのかな・・・?(ダストダスを思い出しながら)のように思ってましたが、2桁達成とのことで驚きでした。

なお、ミササギさんもずっとみがわりグラードンを使っていて、レート1800を達成したとのことで本当にすごかったです。

10月

〇トリックリリック

月半ばにトリックリリックというダブルの公式大会があるということで、そちらに参加してみました。ハロウィンだからか怖い雰囲気のポケモンだけ使用できるということで、悪タイプがとても多いというルールでした(過去にもトリック○○という大会は開催されていたようです)。これもミササギさんの枠で連日配信していたことから面白そうだなと思い、マイケルさんやナツメグさん、くろくまさんがまとめてくださっていた一覧表などを(→)見ながら仲間大会向けにパーティを作ってみました(まとめが出回るのが早い!)。一番火力がありそうなのが、いかりのつぼワルビアルユキメノコf:id:howaitodo:20211106105824p:plain f:id:howaitodo:20211106105832p:plainだったので、これを用意して、残りは適当に強そうなやつf:id:howaitodo:20200121201338p:plainf:id:howaitodo:20210810204242p:plainf:id:howaitodo:20211106104907p:plainf:id:howaitodo:20200415190546p:plain を入れて仲間大会に潜ってみました。ユキメノコこおりのつぶてでドラパルトの弱点保険を発動させることができるので、ワルビアルが苦手な相手はドラパルトでなんとかすればいいかなと思ってました。

ただ、数少ない怒りの粉要員であるモジャンボが思った以上に固くてドラパルトでは倒すことができなかったり、耐久振りの水ロトムが火力がなさすぎて相手のアーマーガアが倒せず、逆に相手のロトムは火力があるのでロトム抜けるくらいまで素早さ振ったアーマーガアは1撃で倒されてしまい数で不利になるなど、使い勝手がイマイチでした。

また、ワルビアルは最初はドラパルトにも負けないよう、こだわりスカーフを持たせていましたが、ロトムで手助けしてもダイマドラパルトはワンパンできなかったのと、いかりのつぼを発動するためこおりのいぶきを撃ったところダイマックスしていてもHPが1/3以上削れたり、セキタンザンのダイソウゲンで一撃で倒されてしまったりしたため、とつげきチョッキが必須だと感じました。(それでいかりのつぼで採用している人が全然いなかったんですね・・強そうなのになぜ話題にすら上がらないのだろうと思ってました)

そこで、モジャンボとそのとなりのポケモンキリキザンが多い)を焼き払えるシャンデラを採用。こだわりメガネを持たせ、さきおくりの使えるヤミラミを入れてダイマックスドラパルトも一撃で倒せるようにしました。

f:id:howaitodo:20211106105824p:plain  f:id:howaitodo:20211106105832p:plain f:id:howaitodo:20200121201338p:plainf:id:howaitodo:20211106110523p:plain f:id:howaitodo:20211106071543p:plain f:id:howaitodo:20211106110632p:plain

ワルビアルミミッキュに素早さが負けており無理なのと、アーゴヨンヘドロウェーブキリキザンの並びが強いという話を聞いていたため鋼タイプは必須だと思い、キリキザンを採用しました。ワルビアルは数少ない強い地面タイプ使いという点も評価していました。

このパーティではワルビアルシャンデラよりも早くて、ヤミラミのさきおくりが効かない水・悪タイプがどうやっても無理で、一覧をみていたところ特性加速のサメハダーが該当しましたが、仲間大会では一度も見なかったので割り切って見なかったことにしました(本番では3回あたりました)

また、困ったことに相棒のワルビアルを使うだろうと思っていたバルドルさんが弱点保険ドククラゲとすいすいオムスターのパーティを使った配信(→)をされていて、ドククラゲのパーティも増えそうでした。(ドククラゲにはさきおくりは効くが、隣のレイスポスにおにびを入れられてしまうと倒せない)

しかし、すでに大会当日になっても孵化が終わらず、2日目からそのままのパーティで参加。ヤミラミのにほんばれ+シャンデラのメガネねっぷうの火力がすさまじく、それだけでイージーウィンできる試合もあり大会では1620くらいまでは上がりましたが、上記のとおり苦手な相手もおり、結局1500付近まで戻ってきてしまいました。

ただ、いかりのつぼを発動したワルビアルの火力がすごく、楽しかったです。(一度、オトスパスにひっくり返されたときにはやらかしたと思いましたが、もう1回こおりのいぶきを当てて-6→+6に上げることができました)

ちなみにバルドルさんはデンジュモクワルビアルで潜っていた(→)ようです。ドククラゲも電気技でなんとかできそうでした。

なお、アーゴヨンキリキザンの構築はレート1800を達成したそうです。(記事→)かなり早い段階から使い始めていたのですごいなと思いました。

 

ダブルバトル

ランクバトルのほうは結局使う構築がないまま月末を迎えてしまい、困っていたのですが、リバティリーグ(後述)という大会の配信を見ていたらカイオーガトルネロスアマージョの構築にレジドラゴを採用したパーティを使用していたcobaltさんが、ガオガエンカイオーガを見た相手がねこだましを警戒して守るを押すタイミングにあわせてスカーフレジドラゴを投げてしおふき+ドラゴンエナジーを押し付ける動き(→)をしており好きすぎてとても強力だと思ったので、真似してみようと思いました。

配分なども分からず、ボックスにいるやつで組んでみましたが、チェリム使っててスーパーボール級で3-4くらいだったところから6-1でマスターボール級まで上がることができました。ただ、スイクンの入ったザシアンパーティなど、カイオーガに強いポケモン+フェアリーの構築には立ち回りが分からず、マスターボール級ではなかなか勝ちきれませんでした。

 

少し交換しながら戦う構築を練習しようかなと思い、ホクエイさんが瞬間2桁を達成されていたゼルネアスのパーティf:id:howaitodo:20211106131819p:plain f:id:howaitodo:20210810204242p:plainf:id:howaitodo:20210808203536p:plain f:id:howaitodo:20211106053242p:plain f:id:howaitodo:20211106132126p:plain f:id:howaitodo:20210504195246p:plain(→)をお借りしてみました。これまでモロバレルは避けていたのですが、使ってみたところとりあえずなんでも寝かせればいいし、引っ込めたら特性再生力で再生するしでとても強いなと思いました。いかくすてゼリフもですが、交換するのがマイナスにならずプラスになるのでHP減ったらひたすらくるくるしていました。ザシアンは粉指振ってればいいしと聞いてもピンときてなかったのですが、モロバレルはきょじゅうざんも余裕を持って耐えるのでなるほどと思いました。そしてゼルネアスのフェアリー技を半減するほのおタイプに強い水ウーラオスがとても強かった。スカーフ持ちなのでエンテイよりも早いし、黒バドレックスなどにも先手を取れたりするので強かったです。

思っていたよりも大分モロバレルが強そうだったので、同じくリバティリーグの配信で、キヌガワさんと968さんがゴツゴツメットモロバレルを入れた黒バドレックスパーティを使っていたのを思い出し、再び黒バドレックスを使ってみることにしました。

f:id:howaitodo:20210504024115p:plainf:id:howaitodo:20211105004318p:plainf:id:howaitodo:20210810204242p:plain f:id:howaitodo:20210807185509p:plain f:id:howaitodo:20211106132126p:plain f:id:howaitodo:20210808203536p:plain

キヌガワさんのはコジョンド、ゴリランダー→レジエレキ、トゲキッスでしたが、ねこだまし3枚はすごいなと思ったので968さんが使っていたこちらの形で使ってみることにしました。(実はあかとしさんがこの構築記事を上げていたのですが(→)それに気づいたのは最終日の夜にミラーマッチが発生してからでした)

9月にも黒バドレックスを使っていた経験が活きていて、最高1700位くらいまで上がりましたが、初手からグラススライダーを連打するチェリムに見事に破壊されました(不用意にゴリラを出した私が悪かった)。あのかわいい笑顔があんなにおそろしいとは・・・。あとから構築記事を読んで、ウツロイドはゴリランダーのグラススライダーを耐える調整にしていたとのことで、その方がいいなと思いました。

あとモロバレルでもウーラオスの暗黒強打は痛いので、ウーラオスに強めのゼルネアスとは違って、黒バドレックス構築では注意が必要だなと思いました。追い風軸もやや辛い(猫だまし・ワイドガードなど択になりやすい)のでエレキキッスもなるほどという感じでした。ただ、最終日カプ・コケコにもあたったりしたので、モロバレルもかなり多いんだろうなという印象でした。あのルールのまま続いていたらどうなったんだろうと少し気になるところではあります。

そんなわけで、月末が土日だったこともあり気づいたら100戦くらい対戦してました。対戦だけならいくらでもできそうなのですが、もう少しコツコツ続けられるようにしたいですね。

イベント等

ポケモングローバルエキシビション

世界各地の大会で上位の成績を収めた8名によるエキシビションマッチが開催されていました(大会概要→)。動画も残ってますが、20万再生越えていてすごいですね。日本からは7月の「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2021」優勝選手が参加されてました。
(配信DAY1 → DAY2 →


・リバティリーグ

ダブルバトルの公式大会やランキング上位の方の構築記事を掲載していたり、ランキングのポケモン使用率などの情報発信をおこなっているリバティノートさんが主催する大会。
公式大会やランキング、一部の仲間大会の成績に応じて得点を計算するLPRという仕組みを今年から導入しており、そちらの上位の方のみのエキシビションが行われていました。頑張ってる方のモチベーションにもなる仕組みはいいですね。

結果と配信URLが記事になってます。(豪華すぎる)→

11月にはLCSという大会も行わるようです→ こちらも楽しみです。

 

・色違いザシアン・ザマゼンタの配布
全国各地のゲームショップなどでダウンロード用のシリアルコードが配布されてました。色がきれいで、専用アイテムのくちたけん・たても持ってました。

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・イベントレイドにニャビーアシマリモクロー登場

アローラ御三家が剣盾のイベントレイドに登場しました。

ボールにこだわるトレーナーは多いようで、好きなボールで捕まえれる、ととても盛り上がってました。

 

トリプルバトル大流行?

トリプルバトルが遊べる最新作は3DSで発売されたオメガルビー・アルファサファイヤですが、今なお遊んでいる方がいて、トリプルのバトルビデオを鑑賞する配信などがきっかけで新たに購入する人も出てきていました。wikiができたり、トリプルフリーに潜っていることを通知してくれるtwitterアカウントができたりと盛り上げる動きが続いていて、有志による大会も開催されてたりしているようです。

 

喰い断さんもトリプルの配信されてましたが最初のバトルビデオで無限ループになってしまって続きが見れないくらい面白いのでぜひ見てほしいですね→

(トリプルスレなるものでストーリー付き演出もしていた対戦の元になっているようです(→)こっち先に読んでたらフィクションだと思いそう)

 

ちなみにルビサファは遊んだことがなかったので、私も勢いで中古で買ってきてしまいました。 普通にストーリーやってても楽しかったです。ラティアスにのって空飛べるのよすぎる・・。本当はプレイ日記も少し書こうかと思ったけど長くなったので画像だけ並べて割愛します。トリプルもやってみたかったけど、まだ先は長そうです(とりあえずXYのストーリーを進めている)ダイパリメイクが出たら人いなくなりそうですが、細々と集めようと思います。

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ちなみに、ポケモン対戦やってるとこんな仕様どこで学ぶんだろう・・というようなのが結構あるのですが、ストーリーで学べると衝撃を受けた出来事が数日前にありましたので最後にこちらも貼っておきます。

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長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方もありがとうございました。

対戦はたまにやってると思いますので、またどこかで見かけた際にはよろしくお願いいたします。

シリーズ9振り返り(~2021年7月)

こんばんは、かよです。

先月もダブルバトルを中心にランクバトルで対戦してましたので、振り返りも兼ねて書いてみようと思います。

↓先月の戦績

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ダブルでは5月25日時点で175位と自己ベストを記録したものの、その後転落し最終8000位くらい。7月は最終日に1300位くらいまであがったものの、そのあとが勝ちきれずといった感じでした。


主にアマージョのパーティを使っていたので、そのあたりとか、面白いなと思ったパーティ、イベントなどについて書いてみようと思います。
備忘録の意味合いも大きいのであまり参考になるものはないかもしれませんが、よろしければご覧ください。 

シリーズ9のルール

シリーズ9(2021年5月(シーズン18)~7月(シーズン20)まで)の3ヶ月間は、「冠の雪原」のポケモンや準伝説、ウルトラビーストなどが解禁されたシリーズ7と同じルールでした。
シリーズ7とあわせ6ヶ月間も採用された、ポケモン剣盾の代表ともいえる対戦ルールであり、ポケモンジャパンチャンピオンシップス2021でも採用されたルールでした。

シリーズ7での知見もわずかながらあるため、せっかくなのでやれるとこまでやってみようと思いました。

 

シングルバトル

ひでちゃんさんのパーティをお借りして、4月と6月にマスターボール級に。(5月は月末になってやったため時間が足りずハイパーボール級でした)
4月は受けループのパーティを使用。

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バンギラスエアームドカプ・ブルルドヒドイデ、ヌオー、ガラルヤドキング


古より伝わるバンギムドーという並びで、防御がとても高いエアームドと特防がとても高いバンギラスをはじめ耐久が高いポケモンで固めた構築で、時間切れでの勝ちを視野にいれることが多いパーティです(試合時間20分を過ぎると、残ってるポケモンの数(同じ数ならHP総量に対する残りHPの割合)が多い方が勝ちになる)が、受けループを使うのは初めてでとても苦戦しました。
特性じりょくのジバコイルエアームドが交換できなくなったり、霊獣ボルトロスから草技が飛んできてヌオーが吹き飛んだりといった具合です。

また、これまで対戦中にダメージ計算ツールを使うことはほとんどなかったのですが、ウーラオスがハチマキであることに試合の終盤まで気づかなかったという話をしたらさすがのひでちゃんさんにも「それはダメです」「ダメージで性格がいじっぱりかようきかまで判定したい」と言われたので、対戦中にスマホでダメ計アプリを開くようにしました。(スマホゲーム開いてオート周回みたいなのをしてるようではダメなんですね…)ひでちゃんさんも配信したりしていたりしましたが、ウーラオスがとんぼがえりでエアームドに8ダメージを与えたシーンでハチマキであることに気づいていたので(私はエアームド固いな、くらいしか思ってなかった)そういうところが大事なんだなと思いました。

その甲斐もあってか、40戦ほどしてようやくマスターにあがれました。
これは勢いで対戦するパーティではないな、と思って1日2~3戦くらいのペースでコツコツとやってました(それでも1時間くらいかかる)。ダブルと並行しながらではありましたが、普段は自分では扱わないようなパーティでとても勉強になりました。

ひでちゃんさんの記事(メモ)→ (最初はブルルはやどりぎのたね+みがわり型でしたが、途中からウッドホーンになってました)

6月は弱点保険持ちサンダーのパーティ(f:id:howaitodo:20210807185326p:plainf:id:howaitodo:20210807185339p:plainf:id:howaitodo:20210807185444p:plain f:id:howaitodo:20210807185509p:plain f:id:howaitodo:20210807185536p:plain f:id:howaitodo:20210504195246p:plain)でマスターに。こちら→のパーティを参考にしたようですが、じゅうでんで特防が上がるのがとても強い。そして裏のミミッキュ、ウーラオスも強い。無双してました。

 


ダブルバトル

シリーズ開幕前に仲間大会があるというので、以前使っていたアマージョパーティ(※シーズン14の記事→)のヒードランのところに、伝説戦で使ってて使い勝手がよかったゴリランダーを入れて潜ってみたところ、計3戦しかできなかったものの3勝。
パーティに草2体でいいのか・・?と思いつつ、引き続きアマージョパーティを使ってみることにしました。

 5月

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↑5月時点のパーティ。メレシーのめいそう→パワージェムにしてました

 

以前の記事に書いていた内容とも被るかもしれませんが、コンセプトとしては相手の先制技をカットしつつ、自分が先手を取って戦うことで優位をとる、アマージョの特性「じょおうのいげん」を活かしたパーティにしたいと考えていたため、

アマージョを生存させる(ダイマックス&コーチング、壁、いかくでのサポート)

・素早さの高いポケモンや先制技を採用

を意識して組んでいました。ダイナックルで先制技の火力を上げることも意識していました。

 

 (余談)
伝説戦ではありますが、先日喰い断さんの動画でザマゼンタのとおぼえでゴリランダーのグラススライダーを強化する動きが強いと紹介されていたのですが(→
アマージョだとダイナックルで自分で火力を上げることができて、隣がゴリランダーならグラススライダー×2が飛んでいくことになるので恐ろしく強かったです。また、ゴリランダーがいない場合、アマージョダイマックスターン3ターンのうちどこかでダイソウゲンを撃つ必要があるのが動きづらかったのですが(構築上、初手にダイアイスを撃ちたい場面が多く、ダイナックルを撃てるのが1ターンだけとかが多かった)ゴリラがグラスフィールドをはってくれるのであれば2~3回ダイナックルとかもできるようになりました)

 

アマージョ+メレシーによるトリル展開がきれいにきまった試合などはイージーウィンできることも多く、一時期上振れたのですが、鋼タイプ(主にメタグロステッカグヤ)やエンテイがきつく(ふんかエンテイの方にも2回当たって2回とも負けた)、また、トゲキッス入りなどにも勝てず、もともと命中不安の技が多いこともあり、一気に順位が落ちてしまいました。

そのほか、最終日前日にメンバー限定で配信していた強豪プレイヤーとあたり、こっそりメンバー登録してアーカイブを見たのですが、エースバーンにこわいかおを撃たれるだろうと思っていたら持ち物白いハーブを警戒して動いていたり、エースバーンのダイジェット+ランドロス地震エンテイを倒す動きを警戒されていて、こちらのパーティがどのように見えているのかが分かってとても参考になりました。それと同時に、今の形(エースバーンをダイマックスする運用を想定していない)では、エースバーンの強い動きを引き出せていなさそう、ということも。

そのようなこともあり。あと2ヶ月同じルールが続くこともあり、構築を見直すことにしました。

 

 6月

オーロンゲ+エンテイメタグロスのようなパーティを意識して、それに強そうな要素を取り入れたパーティを使ってみようと思いました。

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クロさんのパーティ(→)をみて、鬼火やトゲキッスこのゆびとまれによるサポートを試してみたいと思ったのと、
ミササギさんのパーティ(→)に採用されていたねこだまし+帯ウツロイドによる初手オーロンゲ破壊の動きを試してみたかったので、それらの要素を組み込んで作成。
猫だまし役は使い慣れていたゴリランダーにしました。
なお、クロさんのパーティと似た並びの、アタッカーレイスポスのResuさんのパーティ(→)はピントレンズトゲキッスだったので、持ちものはピントレンズにしてみました。珠が余ってることに気づいてウツロイドに持たせてみたけど、タスキも余ってた・・。そういうところから汎用枠として入りやすいポケモンなのが分かりますね(誰をダイマックスしたらいいんだろう・・・となってました)

マスターまでは上げることができましたが、意識していたパーティ以外はきついのが多く、またできればアタッカーとして活躍させたかったトゲキッスも、レジエレキがいるだけでとても動きづらくイマイチな使い勝手でした。(まもるを切ってましたが、サポートとして入れのであればあるとよさそうと思いました。ピッピにもまもる(サイドチェンジ)は欲しいですし)ただ、レイスポスは非ダイマメタグロスなら一撃で倒せるぐらいの火力があることが分かり、(ウツロイドもですが)相手を倒した時の能力上昇がとても強力で、引き続き使ってみたいなと思いました。

 

一方、他のパーティも使ってみようと思い、もう1つのROMも出して潜ってみてました。

・ミササギさんのチェリムパーティ(→ f:id:howaitodo:20210808202654p:plain f:id:howaitodo:20210808202720p:plain f:id:howaitodo:20210808202803p:plain f:id:howaitodo:20210504195406p:plainf:id:howaitodo:20210807185509p:plainf:id:howaitodo:20210808202836p:plain

ミササギさんは昨年11月にもチェリムパーティで最終2桁を達成していましたが、5月にも最終2桁を達成していました。すごすぎる・・。配信もよく見ていましたが、プレイの振り返りをする様子や択の選択理由、1つのパーティを試行錯誤していく様子などがとても参考になるし面白く、いつも楽しみにしていました。(もともとレジロックだった枠が、鉄壁使うポケモンの比較までやってたのに急に柔らかくなってたのはびっくりしました)

エースバーンをアタッカーとして使いこなせるようにと思い、けっこう使ってみたのですが、スーパーボール級でも負け越してしまい・・・。どうにも、コータスの扱いが下手なのと、耐久ラインが分かっていないと難しい場面が多いように思いました。トリルターンの枯らし方も上手くできなかったです。ただ、ギフト晴れダイバーンでダイマックスポケモンを一撃で倒したりできる動きは決まると本当に楽しいなと思いました。あとチェリムがかわいい。

 

・マイケルさんのパーティ(→ f:id:howaitodo:20210808203009p:plainf:id:howaitodo:20210808203125p:plainf:id:howaitodo:20210808203135p:plainf:id:howaitodo:20210808202836p:plainf:id:howaitodo:20210808203222p:plainf:id:howaitodo:20210808203253p:plain

いばるトルネロスとラムガブリアスを採用したパーティ。5月に行われたポケモンジャパンチャンピオンシップス(PJCS)の本戦(オンライン大会)で使用されていました。
予選のときもメガネカイオーガ+エレキテテフリザードンのような高火力パーティを使用されていましたが、こちらもレジドラゴ入りの火力の高いパーティとなっています。
海外でも紹介されていたようで、この構築が公開されたあと、同じ並びのパーティに4~5回あたりましたし、配信見ててもよくみかけましたし、ガブリアスの使用率も急上昇していたように思います。(なんだかんだ、みんなガブリアス好きなんだなぁと思いました)
実際使ってみて、テッカグヤ+レジドラゴもアローラガラガラもどれをとっても強く、使っていて楽しいパーティでした。


・みにがっささんのパーティ(→ f:id:howaitodo:20210808203435p:plainf:id:howaitodo:20210808203452p:plainf:id:howaitodo:20210504024128p:plain f:id:howaitodo:20210504195246p:plainf:id:howaitodo:20210808203536p:plain f:id:howaitodo:20210808202720p:plain

帰ってきた手助けドサイドンのパーティ。ウーラオスにも手助けが入ってる・・・と衝撃でした。
使ってみて、ドラパルトが動かしづらい試合が多く、なかなかうまく手助けを使えませんでしたが、パワーのあるポケモンがそろっていて、パワー系の構築はこう組むのか・・と思いました。火力あるパーティは楽しい。
喰い断さんが即使って、翌日には動画投稿してたのも面白かったですね。
(喰い断さん動画→

 

ほかにも、喰い断さんの動画で紹介されていたコーチングレジドラゴのパーティ(→)や、ダルマチェリムのパーティ(→)などを使ってました。高火力パーティ楽しい。

コーチング軸だとバルドルさんがルチャブル+カプ・コケコのパーティ(→ )を配信(→)で使ってましたね。(同じ並びのパーティの方とランクで当たったのでコーチング対決したら、アマージョにダイジェット撃たれて負けました・・・コケコ強い。)

 

そして、色々使ってみて思ったのですが、やはり自分が使い続けていたパーティが使いやすいな、ということです。経験値というのは大事ですね。

そんなわけで、アマージョパーティを見直そうと思ったのですが、気になったパーティがありました。

シャングリラさんのコーチンコバルオン+ドラパルトのパーティ(→ f:id:howaitodo:20210808203435p:plainf:id:howaitodo:20210808205839p:plain f:id:howaitodo:20210808205917p:plain f:id:howaitodo:20210808210053p:plain f:id:howaitodo:20210504195406p:plain f:id:howaitodo:20210808210155p:plain)です。

ドラパルト(エルフーン)+コバルオンといえば、いわゆる叩きパ(ふくろだだきにより特性せいぎのこころ持ちのアタッカーの攻撃力を一気に上昇させるパーティ)の並びですが、このパーティのコバルオンこだわりスカーフを採用しており、ドラパルトが攻撃する前にコーチングをすることができます。

私が使っていたアマージョは火力こそドラパルトと同じではあるものの、タイプ一致技は1つですし、クリアボディによる威嚇無効と、エースバーンが動く前に攻撃できる素早さ、ドラゴンタイプにより多くの技を半減できる耐性を持つドラパルトをコーチングするほうが強そうに思えました。

アマージョだといたずらごころによる電磁波や鬼火、脱出ボタン(こうこうのしっぽ)トリックなどを受けないという強さがありますが、このパーティはコバルオン方向にそれらの技が飛んできやすいため、ドラパルトが何の妨害も受けずに動けるとのこと。さらに喰い断さんの動画で紹介されていたのですが(→コバルオンダイマックスさせることでこだわりスカーフの効果が消え、ドラパルトのほうが先に動けるため、叩きパでの運用もできるとのこと。
もちろん、記事にもあるとおり、ドラパルトの苦手な相手が環境に多く、私には使いこなすのは難しそうだと思いましたが、コーチングで強化していく動きとは別のプランが構築にあるとよいのかなと思いました。

 

 7月

6月は孵化等をしている間に終わってしまったので、7月から再度潜り始めました。

 

・バンギアマージョ

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アマージョが苦手なほのおタイプや飛行タイプにとても強そうなバンギラスを採用してみました。コーチングよりも瞬間火力が出せるものとして思いついたのが弱点保険だったためです。レイスポスのじならしでバンギラスの弱点保険を発動させ、レイスポスが落ちたところに裏からトルネロスを出して追い風をしていきます。

マスターボール級には上がれましたが、トルネロスが放置されることが多かったり(ガオガエンなど、突破できない相手が多い)、鋼タイプやブリザポスが重く、マスターボール級ではあまり勝てませんでした。あとトルネロスもレイスポスもトリックルーム下で使いたいポケモンではないため、メレシーの選出がかなり低くなってました。かといってバンギラスアマージョも追い風に寄せるほどの素早さではないので、トリックルーム持ちは入れておきたかったのですが、追い風なら追い風に寄せたほうがよかったのかもしれません。(エルフーンなら追い風もトリックルームも使えるのですが、アマージョと並べるのが強そうに思えなかったので採用に至らず。)

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・水浸しインテレオン+アマージョのパーティ(f:id:howaitodo:20210808210155p:plainf:id:howaitodo:20210808203222p:plainf:id:howaitodo:20210809184141p:plainf:id:howaitodo:20210809184210p:plainf:id:howaitodo:20210809184256p:plainf:id:howaitodo:20210809184351p:plain
元世界チャンピオンのSejunさんがいのちのたまを持ったアマージョパーティを使用した配信をしていたため、真似してみることに。
インテレオンのみずびたしで相手を水タイプにすることで、アマージョの草技で効果抜群のダメージを与えることができます。

いままで苦労していた鋼タイプやフシギバナなどもみずびたし+ダイソウゲンで一撃で倒せたりして楽しかったのですが、ダイマックスしたHBメタグロスだとさすがにちょっと火力が足りなくて一撃で倒せなかったり、こわいかお(電磁波)などでインテレオンの素早さを下げられると、アマージョが先に動いてしまったり、インテレオンがすぐに落とされてしまうので、裏から出てきたエースが落とせなくなる、など、色々と難しかったです。(なお、レジドラゴ+ゴチルゼルの圧力がすごくて、ほぼ初手にフェアリータイプが出てきていました。フェアリーがカプ・レヒレばかりなら、初手アマージョでいいのですが、意外と色々みかけるので難しい)
ただ、私はアマージョは耐久振りで使っていたのですが、素早さと攻撃をSejunさんのを参考に少し伸ばしたところ使い勝手がよさそうだったので、その形で引き続き使ってみることにしました。

 

・バンギアマージョ(変更後) f:id:howaitodo:20210725191405j:plain

 追い風軸も捨てがたかったのですが、結局元のパーティに近い形に戻りました。

レジエレキとランドロスが抜けて、レイスポスとバンギラスになった形です。

立ち回りを見直して、フシギバナコータスのような並び相手にエースバーン+ゴリランダーを出して、ゴリランダーをダイマックスしてコータスにダイアースを撃つ動きや、バンギラスコーチングする動きなどを取り入れたところ、対応できる相手が増えました。

8000位あたりまで落ちていたところから使いはじめて、シーズン終盤に2000位~4000位あたりをうろうろしていて、最後1300位くらいまではいけたのですが、どうにも勝ちきれませんでした。

 アマージョはほぼ選出してました。追い風がないと、レイスポスがちょっと使いづらくて選出率が低くなってました。上のパーティのと見比べると面白い。

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メレシーの枠はトリックルーム兼特殊アタッカーなのですが、他のだとしっくりこなくてずっと使ってました。とりあえずリザードンやレジドラゴ、ドラパルトがいたら迷わず出してトリックルームを撃っていました。耐久無ふりガラルファイヤーくらいならメテオビームで一撃の火力が出せるし、マジカルシャインを撃っているだけで裏のウーラオスが勝手に倒れてくれます。まさかこんなに使うことになるとは。ほとんど使っている人がいないようで、先月の使用ポケモンランキングから見れる同じチームのポケモン上位5匹が私のパーティになってました。(バンギラスまでいれたので特殊方面にはとても強いのですが鋼と地面技にはとても弱いです。)

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↑宇宙の力を集めだすメレシー。たまに外れる


勝ちきれなかった要因の一つは、タイプが偏り気味なことかなとも思ったのですが(草2体、岩2体)、タイプを偏らせることで相手の選出も偏りやすくなるので、対策が考えやすいというメリットがあったと思っています。(喰い断さんの岩統一パーティ(→)や電気統一パーティ(→)の立ち回りなどはとても興味深かったです。ダイマックスポケモンの隣に攻撃を誘導する動き(→)などもあり、ゴリランダー入れて少し勝率が上がったのはこの役割が大きかったのかなと思っています)

とはいえ、最終日2日前にあたったとり。さんが配信されてたのでアーカイブを見ましたが、初手でダイマランドロスを倒したのに全く問題にされてなかったので(f:id:howaitodo:20210809184141p:plainf:id:howaitodo:20210808203536p:plainf:id:howaitodo:20210807183854p:plainvsf:id:howaitodo:20210810204222p:plainf:id:howaitodo:20210810204242p:plainf:id:howaitodo:20210504195246p:plainアマージョダイマックスが2ターン残ってても負けた)サイクルをきちんと回せる相手にとっては対処しやすい構築だったのかなという印象も受けます(私は回せないので分からない)。相手視点でどう見えるかは大事ですね。

 物理に偏っているため、いかくに弱いというのもあるのですが、バンドリ+まけんきボルトを使っていた方がいかく持ちを出されることが多すぎて、かちきまけんき持ちを4体入れているというツイートも見たので、そこまでしたらアマージョ入れる余裕なさそう・・となってました。

イベント等

ポケモンジャパンチャンピオンシップス2021

4月のオンライン予選を抜けた方と昨年のポケモン日本一決定戦の上位の方が招待された本戦(オンライン大会)が5月9日に開催され、その上位20名だけが進める大会です。(公式ページ→ 配信アーカイブ

配信もやっていましたが、実況・解説つきでとても分かりやすく、盛り上げ方も上手くてとても楽しかったです。(「#フジタのエースバーン」が一瞬でトレンド入りしてましたね)

<優勝者構築>

 こうさんの構築記事 → キヌガワさん動画 →

ポケモン竜王戦2020

こちらはシングルバトル(伝説1体までのルール)とカード部門の公式大会。こちらも実況があり、演出も面白く楽しく見れました。(アーカイブもありました→エキシビションではあばれるくんさんが「あばれるくん」というカードを使ってたり、サンシャイン池崎さんが何故か伝説なしのパーティで、ジーランス?で香川愛生さんのムゲンダイナを倒してたりしたのほんと面白かったですよね。(なぜかアーカイブにはなかった・・。カットされたのかな)

構築記事や解説動画なども出ていて、シングル詳しくないので背景やどういう状況だったのかなどが分かってとてもよかったです。

 ポケソルさん解説動画 →
 わとり(Kazuki)さんの記事 →
 コケホドリ(ペンギン)さんの解説動画 →
 わらべだ♪(シグマ)さんの記事 →

・選抜チーム対抗戦 東北ポケモンオフVSがにゅーオフ

コロナウイルスの影響もあり、オフ会が難しい状況ということもあり、2つのオフの選抜者によるオンラインでの対抗戦が行われてました(→

配信されてたので見てましたが面白い。解説でこの人はこういう構築を使っていて~などの話が聞けるのは楽しいですね。(語彙力なさすぎて面白いと楽しいしか書いてない・・) あと、ミガワリさんの構築記事も上がってて、シリーズ9の環境に対する考えが分かりやすくてよかったです。

 ミガワリさんの構築記事 →

 

トリプルバトル鑑賞会

かつてはトリプルバトルという対戦ルールがあったらしいのですが、過去のバトルビデオを集めて鑑賞する企画が催されていました。(70本以上集まったとか。すごい・・)

見れないだろうなと思ってた過去の対戦がみれたり、この人トリプルもやってたんだ~みたいなのがあってとてもテンションが上がってました。今でもフリー対戦はできるらしいので、令和からトリプルバトルを始めた人もいるとか。どんな人なんだ・・。

 


ほかにも、4月末にはNewポケモンスナップが発売されたり、7月にはポケモンユナイトが配信されたりと、話題が盛りだくさんですごいコンテンツだなぁと思います。とりあえず楽しかったことや参考にしてたことなどを書くようにしてたらとても長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方はありがとうございます。対戦もまた懲りずに潜ろうと思いますので、見かけた際にはよろしくお願いいたします。